さて、中央線で日本橋に戻ったときも、二日酔いの影響から頭の回転がずれている出来事がありました。快速で帰ったのですけど、途中で特快に乗り換えるチャンスはあったんですね。岡田先生にも進められたのですけど、まあ今日はいいだろうって思ってそのままで帰ったんですね。とんだ間違いでした。
よく考えたら、研究所に着くのが3時前後、飛行機の時間が5時。2時間しかない。飛行機は最低20分前にチェックインしないと乗れない。遅くとも4時のバスに乗る必要がある。交通渋滞を考えたら3時台のバスに乗りたい。ということは研究所で仕事をする時間があまりない。・・・特快にしとけばよかった。
研究所に戻ったあと、メールを数箇所出しているうちにも時間は刻々と刻まれていく。上に書いたとおり、今日は５：００の飛行機なので研究所を３時過ぎに出て、3：30ぐらいのバスに乗りたいと予定していました。ところが仕事がなかなか進まない・・・時刻は着実に刻まれていきます。「う〜、やばい〜」「さっき特快に乗り換えてくればよかった〜」・・・後悔先に立たずとはまさにこのことでしょう。
頭の中は特快にしておけばよかったという後悔のフレーズがぐるぐる回り・・・手は進まない。
結局、3時台のバスには乗れず、4時ちょうどのバスに乗りました。それはしかも東京ビックサイト経由です。これがまたこの後のドラマをつむぎだすことになるのですね。羽田空港へTCATから行ったことがある人は、この後僕がどういう運命になったか、だいたい察しがつく事と思います。
・・・続く
