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今年になってからは火曜日の遅い時間にお邪魔することが多かったが、今回は久しぶりに日曜日の夕方にお邪魔した。予想としては、新型コロナ前の状況、日本なのに日本じゃない店内を想像していたが、行ってみるとそういう面も多少はあったが、この日は日本人が多めだった。
さて自分はというと、自分にとって特等席であるタレの入ったかめがある前のカウンタに陣取ることができた。ここだとゆっくり飲めるし、注文も通しやすいのだ。そこでまずは焼酎から。キンミヤの焼酎をなみなみ注いでもらって、梅シロップを一滴儀式のように垂らしてもらう。ゆっくりと口から飲みに行き、ズズっと一口・・・キンミヤ独特の甘みのなるアルコールが口の中に広がる。
一口飲んで落ち着いたところで、注文を始める。まずは煮込み・・・浅いところでいいかと聞かれるのでOKと返事したら、本当に浅いところが出てきた。シロとフワだ。このくらいだとモツの味がして美味しいのだが、この時のフワは美味しかった。
続いて刺身・・・通常は1人前と言ってそのときあるものを全種類下ろしてもらうのだが、この日は一杯あるとの言葉にビビってしまい、おまかせ5種類をおろしてもらう。それがこれ。どれも美味しい串ばかりだ。自分が好きなのは、手前、ネギで隠れているがセンマイがまずある。その他では赤身とテッポー(もしかしたらシロ?)は外せないか。
煮込みと刺身を食べたらもつ焼きだ。まずはチレ焼きからいただく。塩味でいただいたが、美味しいチレだった。昔だったらチレ脂を頼みたいところだが、最近の脂は小さくて取れないとのことを以前聞いたので頼まなかった。そしてタタキ。頼む人が少ないから2本食べられるかなと思ったが、最近は頼む人がいないから、作る本数も減らしているらしく、一人1本でお願いしますとのことだった。塩味で食べたけど美味しかった。
そしてナンコツ・・・2本。こっちは2本食べられる。この日のナンコツは自分の目から見ても美味しそうなナンコツだった。これなら軽焼きでもいけるのではないかと思ったが、ナンコツの軽焼きを食べたいなら火曜日の夜遅い時間に限るということでタレ味で普通に焼いてもらった。歯応えがなんとも美味しい。
そしてタンカシ・・・だと思う。もしかしたら違うかも。これも定番の美味しさだ。タンカシは、タンの希少箇所だったと思う。
お次はホーデンだ。このホーデンも美味しかった。新鮮な美味しいホーデンはなかなかお目にかかれない。こういう時はタマシロも美味しいだろうということで頼んが売り切れだった。残念。
最後の1本は、ナンナンという軟骨だ。これは比較的新しいメニューだと思う。醤油かタレで食べたと思うが、歯応えになんとも言えないものがある。軟骨好きの人はぜひお試しを!
野菜はこの日、初めて芽キャベツを食べてみた。軽く煮込んでから焼いて食べる。春の味だ。そして最後は青ネギを頼み、ゆず入りスープを飲んで久しぶりの日曜日の宴は終了を迎えたのだった。
夕方、100%混むだろうと考えられる時間に久しぶりに行ってみたが、やはり海外からのお客さんたちが非常に多い。中華系、韓国、東南アジア、そして欧米系の人たち・・・世界中の人たちが集まってきているって感じだ。
楽しい雰囲気の中で今年初めての日曜日のささもとを満喫させてもらった。
ごちそうさまでした。