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人形町には何軒か立ち食いそばがあるが、人形町交差点になった富士そばが閉店してしまい、そこがぽっかり空白地帯になっていた。その富士そばの後は焼き魚が売りの定食屋になっている。今回、新規開店したいろり庵きらくそば人形町店は、A3出口からすぐの、交差点から少し久松町よりの新築のビルの1階にある。
いろり庵きらくは最近増えてきているJR系の店だ。2月27日の開店でまだ間もない3月5日の夜に寄ってみた。新規開店の店はまだスタッフが慣れていないことが多いので、そこがネックだったりするのだが、夜で店内に客も少なかったので、ふらりと入った次第。1週間程度ではスタッフの熟練度はまだ低いとみえ、店内にはマネージャー的な人が客あしらいがスムーズに行くようにスタッフにアドバイスを送っていた。
そんな中、自分は入り口の券売機で天玉そばを購入。決済は当然Suicaで行った。しばらく待って出てきたのがこちらだ。刻みネギや生玉子が別に出てくる形だ。自分としては、刻みネギも生玉子も丼の中に入れて出してもらう方が好きなのだが、ここでは別添えの形で出される。
基本のかき揚げ天そばはこんな感じ。かき揚げは揚げたてではないが、それなりにカリッと感はあったと思う。蕎麦は、生そばではなく、見た感じがどうも茹で麺を再度温め直したか、冷凍麺を戻したような感じに見えてしまったのはしょうがないところか。茹でたてであることは間違いなかった。
食べる前に玉子を投入する。当然、つゆの温かさで程よく黄身が温まるように汁の中に沈むように入れる。この後、そばの下に隠したのはいうまでもない。
そば自体は、茹で麺ないし冷凍麺としてはごくごく普通のそばで普通に食べられる。蕎麦つゆの味も甘めで自分の好みに近い。まあ、合格というところだろう。
人形町交差点近くにできた立ち食いそば(実際には座って食べるが・・・)で、立地としては嬉しいところなのだが、そばの味はどうかというとこれから改善を期待したいといったところ。
しばらく経ったらまた行ってみようと思う。
ごちそうさまでした。