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東京マラソンのコースは門前仲町を折り返す。今回、試走で門仲まで来たところでお腹が空き、燃料切れとなったので急追お昼を食べることにした。予定なかったのでどこにしようか門仲の商店街を彷徨っているとき、ふと目についたのが寅次郎だった。
連休中日のこの日、いろいろ美味しそうな店が営業中だ。チェーン店は避けたく探しているとこじんまりした入口が目についた。
店内はカウンターのみで、先客が1人で食べている最中だった。冷えた体が温まるものが食べたかったので、温かい蕎麦はちょうどいいということで入ることに。寅次郎さん?のワンオペで営業しているようだった。食べログの記事では話好きのおじさんらしいのだが、自分らの時はどちらかというと黙々と注文をこなす職人はだの親父って感じだった。
メニューは、単品の蕎麦から丼ものとのセットまでいろいろ揃っている。温かい蕎麦もセットでも頼める・・・こうなると迷うが、それで選んだのが、カレー南蛮そば。体を温めるにはちょうどいいメニューではないかということだ。
注文してからしばらく経って出てきたのがこちら。カレーの汁がたっぷりで、具の豚バラ肉が美味しそうだ。早速、熱々をいただく。汁のカレー味はいい感じだったが、もう少しとろみがあってもいいかなと自分の好みではそうなるが、十分美味しいカレー南蛮だった。
蕎麦は自家製麺らしく、おそらく二八そばではないかと思いながらいただいた。程よいポキポキ感がいい感じで食べられる。蕎麦を手繰りながら汁を飲む。カレーの風味が口の中に広がる。汁が胃のなかに落ちていって中から体を温める。幸せの瞬間w
13時30分ごろお邪魔したのでお昼時は過ぎていたが、自分たちが食べている間に2組の新しいお客さんが入ってきて、親父は忙しそうだった。他の方の食べログの記事に「べらんめぇ口調なのに腰がひくい」と書いてあるが、その通りで、取っ付きづらいかもしれないが慣れると温かさで溢れる店なのだろうという気がしたのだった。
汁まで飲み干し、体が温まったところでお勘定をして店を後にした。
ご馳走様でした。
自宅でもカレー南蛮そばを食べたくなったらこちら!