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はじめに
3月3日に開催される東京マラソン2024、我が家では恵美さんが初めて参加する*1。そのための試走をするということで、それにお付き合いしてきた。
初日(土曜日):新宿スタートから浜町まで
初日の土曜日は、最低で浜町までの15キロ、できたら門仲往復して明治座までの30キロをこなしたいと考えスタート。結果は、無理はしないということで浜町のちょっと先まで行って終了。
天気は非常に良く、お昼頃のスタートだったが、走りやすいコンディションだった。都内は3連休の初日ということでお昼時だったこともあり、各所に行列ができていた。歌舞伎町、水道橋、神保町、秋葉原と人の多いところを通ったためゆっくりペースだったが、それで脚に翌日までダメージが残らなかったのでよかったと思う。
都庁前のスタート位置は昔から変わっていないと思うが、方向が逆になったようだ。昔は北に向かって走り、そのまま北通りを抜け、大ガードを通るコースだったが、今は南に向けてスタとしてワシントンホテルで左に折れ、議事堂通りを北上し、北通りに出るコースになっている。そのあとは飯田橋まで同じで、防衛省前などを通っていく。大きく曲がるのが水道橋の交差点だ。そこで右に折れ、神保町に向かう。神保町から須田町に向かい、その後、上野広小路を目指すのだが、今回、須田町の交差点で左折する際、入る道を間違えた。一本手前に入ってしまい、一筋違うところを走ったのはご愛嬌。結果、秋葉原の人混みを1回避けられたので良かった。
広小路で折り返してからは中央通りを南下することになるので、日本橋交差点まで道なりだ。そこを左折し、永代通りに入り、茅場町の交差点で新大橋通りとなる。この辺りは人形町・浜町界隈で自分たちが普段生活しているところなので走っていても楽しいところ。我が家のある浜町中の橋交差点の手前が15キロ地点となる。初日はここまでで終了した。17キロ少々を3時間弱で走るというゆっくりペースの試走だった。
2日目(日曜日):浜町から浜町まで
翌日は、浜町からのスタート。引き続き天気はよく、走りやすいコンディションだった。前日もそうだったが、この日も我々のように試走をしているとみられるランナーが多くみられた。この日は浅草と門仲という下町の繁華街を抜けたが、混雑ぶりは相変わらず。行き交う人々からは日本語は半分ぐらいしか聞こえてこなかったのではないか。
この日は、蔵前一丁目交差点から門前仲町まで江東区側を走る。ここはゼロメートル地帯で橋の部分が前後より高くなっていて、そこにアップダウンがある。それほど大きなものではないが、30キロ手前のそろそろキツくなってくるこの距離でこの細かいアップダウンは結構堪える。特に門仲を折り返してから蔵前一丁目までが長く感じる。
今回は、結果としてガス欠になってしまい、走れなくなり、門仲でお蕎麦を食べて実質そこで一旦終了した。その後、清澄三丁目の交差点でショートカットして清洲橋通りを浜町に戻って、自分は終了。恵美さんはその後、浜町から田町、行幸通りのゴールまで走り、コースのほぼ全容を経験して当初の目的を達成した。よかった。
自分は、この30キロの鋲まで走れなかったが、この日も12キロほど走り、2日間でペースはゆっくりだったとはいえ、29キロ少々走れたのはよかった。右脚の違和感も無くなっていることが確かめられたし、2日目は前日の疲れが残っていたもののいい感じで脚が動いていたのでこれからは以前のように走れるだろうという感触が得られたのだった。
東京マラソンで42.2キロをどう走るか
東京マラソンの現在のコースだと、前半15キロ、中盤15キロ、後半12キロと大雑把にコースを分けて考えるとレースの組み立てをしやすいのではないかと思う。
前半15キロ(都庁前から浜町まで)
前半の浜町までの15キロ、特に最初の7キロは下り基調となる。その後はほぼ平坦な道が続く。ここは軽やかに走れるところだが、下り基調の終わる水道橋まではスタート直後で体も十分温まっていない中走るので怪我・故障などのアクシデントや飛ばしすぎに注意したい。あまり脚に負担はかけたくないところ。その後はほぼ平らなコースでここでその後の走るリズムを掴みたい。
中盤15キロ(浜町から門仲折り返し浜町まで)
浜町から浅草を通り、蔵前一丁目経由門仲折り返しの浜町へ戻る15キロから30キロだが、ここは蔵前一丁目交差点から隅田川を渡り、清澄通りを南下し、永代通りへ出て門仲を折り返し、再度清澄通りを北上するコースになる。この往復は、前述の通り、清澄通りを中心に細かいアップダウンが結構あり、距離的にもキツくなってくるところだ*2。ここをどううまく走りきるかが最後の12キロの走りを決める。
後半12.2キロ(浜町から銀座、田町、行幸通りまで)
そして明治座、浜町中の橋交差点まで帰ってくると後半の残り12キロに入る。最後の12キロは銀座や芝増上寺があり、たくさんの声援を受けられる。キツくなってきた体や気持ちを大きく後ろから押してくれるし、ここを走る高揚感はなんともいえないものがある。特に最後の丸の内仲通りは道幅も狭く応援の人との距離もない中を走る。ゴールも間近で「やったー!」と思いながら走れるところ。この最後の仲通りを気持ちよく走るためにそれまでのコースをどう走るように組み立てるか・・・欲張りは禁物。
最後のつぶやき
今回、試走に付き合って思うのは、来年はまた走りたいなぁということ。無理せず体と相談しながらフルマラソンを走れる脚と体を作っていきましょ。
ベスト更新を目指すならこの黄本の内容を忠実に実行することでしょう。
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本日走行距離:17.4キロ、12.3キロ
02月走行距離:42.5キロ(6.45時間)
年間走行距離:42.5キロ