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自炊生活は、美味しいものをお手軽に食べたいという思いが強い。こういう考えだと、テクニックを学ぼうという発想には結びつかないので料理のレパートリーが増えたり、料理が美味しくなったりすることはあまりない。なので、料理方法はあくまでもシンプルにして、素材選びの段階で美味しいものを見つけるのが必須となる。
今回使う雲仙ハムはそんな食材の代表だ。初めて食べてから1年半ぐらい経つのだろうか、YouTubeで雲仙ハムを知り、ネットで購入して、作った料理がこれだった。
シンプルに素焼きをしただけのような料理・・・これでも十分美味しかった。そして次に作ったのがこちら・・・その時は雲仙ハム丼としている。それに半熟玉子焼きをトッピングするという位置付けだ。
シンプルに美味しかった。そして今回はそれのちょっとした進化版を作ってみた。調理をする人から見ると、ちょっとした進化になっているかどうか微妙だろうが、自分としては一手間かけているのでちょっとした進化ということになる。
作り方を示すまでもないが、一応手順を書くと・・・直径20センチのフライパンにまず5ミリから7ミリに切った雲仙ハムを6つ並べる(以前は5つ+αだった)。それを最初、強火で両面をやく。軽く焦げ目がつくぐらい。時間にすると2分前後だろうか、焦げ目がついたらそこに玉子を落とす。そして中火から弱火にして数分(ここはその時の気分次第)焼く。以前はそのままだったが、この段階で水を少しいれ、蓋をする。蒸し焼きだ。これで玉子の白身がいい感じに固まる。出来上がりがこちら。
熱々のご飯の上に載っている。まず雲仙ハムで一口・・・美味さを噛み締めながらご飯を頬張る。そして次、半熟玉子を潰して、そこに醤油を十分かける。黄身の中に醤油がたまる。それが溢れ出ないぐらい。
そしておもむろに混ぜる。どうですか!この美味しそうな色・・・これがご飯に混ざり絶品の丼になる。美味しいようねえ。あっという間に食べ終わる。
この雲仙ハムの焼き具合と玉子の火の通り具合がポイントです。ここにブラックペッパーとかかけてもいいかもしれない。今度やってみよう。
手抜き料理人の自分が言うのも何だが、一手間かけるのは大切だよ。今回は水を差しただけなので一手間と言えるかも微妙だけど、ちょっとしたことでさらに美味しくなる。そうすると自炊生活もより積極的な一工夫を本気で考えるようになる。
さて次はどんなの作りましょうか。寒くなってきたので、鍋?・・・どうでしょう。
ごちそうさまでした。