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渋谷の長崎飯店・・・9月初旬に初めてお邪魔してから今回で4回目になる。渋谷方面に行くたびにお邪魔している感じだ。つまり毎週w ここ2回は皿うどんをいただいている。最初は普通の皿うどん(太麺)、2度目は特上皿うどん(細麺)と言うことで、今回はまだ食べていない特上皿うどん(太麺)をいただくことにした*1。
最初に食べた普通の皿うどんでも十分美味しいが、やはり特上は特上だ。そこで2度目は特上皿うどんを食べたのだが、この時は細麺(硬麺)を何故か頼んだのだった。当然、美味しかった。細麺というか硬麺はかなり好きかなとその時の自分は思ったのだった。そこでその特上皿うどんを太麺で食べるとどんなもんか・・・誰でも確認したくなるだろう。
午後5時過ぎ開店でその直後に入店するので、いつも先客は数名だ*2。店舗が移動する前の昔からのお客さんも結構来ていて、やはり人気店であることが分かる。
今回は、前回と同じ、入って右奥の小さいテーブル席に案内される。しばらくしてメニューを持ってきてくれるのだが、頼むものは決まっている・・・が、せっかくなので他にどういうメニューがあるかを少し確認してみた。当然、いろいろなメニューがあるので、また来ていろいろ食べてみたいと思いながら、予定通り、特上皿うどんの太麺と焼き餃子をお願いした。
特上は上に載る具材がだいぶ豪華になり、調理方法も変わるのか調理時間がかかる。しばらく待って出てきたのがこちら。やはり美味しそうなのは一目瞭然だ。
特上皿うどんは前回も食べているので、上のあんがどんなものかは分かっている。この日は、この特上皿うどんを太麺で食べるとどうなのか、それを確認するのだった。
太麺で食べる皿うどんは美味しい。太麺と上にかけられたあんが絶妙に絡み合い美味しさを醸し出している。そして太くて軟いが故の麺の存在感・・・これがなんともいい。そこに野菜たっぷりのあんが絡み旨みを出しているのだ。
細麺で食べる硬焼きそばか、太麺で食べる軟焼きそばか、自分にとってはどちらだ?と前回食べた細麺を思い出しながら、今回の太麺の特上皿うどんを味わう。自分の結論はこれはどっちも美味しいというもの。できたら麺をハーフ&ハーフで両方を味わいたいと思ったのだった。
この皿うどんとちゃんぽんという長崎独特の中華料理は、魚介と野菜がふんだんに使われているからいいのだろう。この具材から出る旨みと細麺と太麺の食感が絶妙なのだ。毎回それらの味をゆっくり噛み締めながらいただいた。
今回のサイドメニューは、焼き餃子。実は前回同じテーブルに座っていたおじさんが食べていたのだが、それがすごく美味しいそうだったので頼んでみたのだった。普通に美味しかった。
これで長崎飯店で食べたい麺は、特上ちゃんぽん、特上皿うどん(細麺、太麺)と全て食べたことになる。どれも美味しく、再食したいメニューなのだが、どれを頼むかは毎回迷うことになるだろう。仮に定期的に通うならば、ローテーション組んで順番に食べればいいと思うが、そうも行くまいw
さて、次回はどうしましょうか。
ごちそうさまでした。
*1:麺について、長崎在住の知人から、皿うどんの麺は、この店では軟いと硬いと麺の硬さで言い分けているようだが、本場長崎では、硬い=細麺、軟い=太麺と麺の太さで言い分けていると教えられた。そこで長崎飯店のメニューを改めて見たら、細麺と太麺の表記もあった。おそらく東京人の感覚としては、太さより硬さの方が料理の印象として残っていて、注文の時、軟いとか硬いとか言うようになったのではないかと推測される。
*2:今の渋谷は再開発がそこら中で行われていて、分かりずらい街No.1ではなかろうか。常盤松方面から細い道を抜けて渋谷警察署近くに出てくるのだが、渋谷駅東口歩道橋を渡り、うろうろしているうちに必ず迷ってしまう。今まで一度も間違わずに行けたことがない・・・渋谷の街はいつ再開発が終わるのだろうか。迷いに迷った末、この長崎飯店の看板が見えるとホッとするのだった。