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週末、日曜日の朝、雨模様で外に出るのも面倒なとき、食事をどうするか・・・と冷蔵庫を除くとあるじゃないか、以前何となく買っておいた冷凍ラーメン。普段はあまり冷凍食品を買わないが、テーブルマークという見慣れない食品メーカーの商品で、そのパッケージに何となく惹かれて買ったものだった。
後で調べてみると、テーブルマーク社は、加ト吉が日本たばこ産業のグループ会社になり、2010年に社名をテーブルマークに変更した会社だった。加ト吉といえば冷食のメーカーという記憶がある。
今回、購入したのは2種類、まるぐ鶏コクラーメンとえび香る魚介ラーメンだ。両方食べてみたが、自分が気に入ったのは、鶏コクラーメンだ。先に魚介ラーメンを作っていたので作り慣れていたからかもしれない。今回は、玉子も半熟にすることができたし、余裕を持って調理できたから。
食べて驚いたのは、その麺のおいしさ。加ト吉ならそうだなと後で納得したのだが、麺が美味しい。冷食とは思えない歯触りで、ラーメンの麺というよりはうどんに近いと思ったが、冷凍うどんを作ってきた歴史が生かされているのかと納得。
それとスープがいい。美味しい鶏コクのあるスープだ。それにうどんぽい麺がよく合う。歯応えと舌触りが普通に食べるラーメンと遜色ない。これは再購入ありだと思いながら一気に食べてしまった。
上の写真に映る麺を見てほしい。どうだろう・・・見るからにその歯触りの良さが伝わってこないだろうか。中太のストレート麺でもちもちしている食感が何とも言えないのだ。それから具材の豚チャーシュー、鶏スライス、鶏団子、メンマ、ねぎもなかなかレベルが高く、味や食感が冷凍とは分からないほどだった。満足の一品だ。
えび香る魚介ラーメンは不味くはないのだが、自分には少々物足りなさを感じた。もしかしたら最初の水の量を間違えたのかもしれない。そこを間違えずもう少し濃い目のスープだったら、印象が違ったかも・・・残念。
今回は鶏コクラーメンが自分の好みに合うと感じたが、味自体はどちらのラーメンも美味しかった。魚介ラーメンは魚介の味が十分生かされていたのは言うまでもない。
どちらのラーメンを選ぶか、魚介か鶏コクか・・・自分の好み次第だ。
恐るべし冷凍技術の進歩に改めて敬意を表しつつごちそうさまでした。