食べログの情報によると、オープンは2013年11月となる。当初から気になっていたが、なかなか行く機会に恵まれずにいた。今日はたまたまこちらの方で昼食を取ろうと思い、足が向いたのだが、江戸橋の交差点でラッキーにもこのお店のことを思い出し、お昼前ということもあって、急追、食べることにした。
まずは開店しているかが気になったが、遠くからこの小さいスタンド看板の明かりが目に入ったので、開店していることを確信し、お店に向かった。着くと、店内の券売機でチケットを買ってから並べとある。実際、すでに1人並んでいる人がいて、自分は支那そば+味玉チケットを買った後、そこに並んだ。
表には、なな蓮さんで出す麺と出汁の説明書きがある。それを読むとかなりのこだわりのラーメンであることがわかる。
そうこうしているうちに順番が来て、チケットを渡し、店内へ案内される。自分は奥手前の小さなテーブル席に案内された。2人席だが今は1人しか座らないのだろう。おかげでカウンターより落ち着いてゆっくり食べられた。
支那そばは写真の通り、大きいチャーシューが2枚と海苔の下に味玉が隠れている。そのほかにはメンマと刻みネギに緑のものがトッピングされている。シンプルなラーメンだ。
まずはスープを啜ったわけだが、醤油味がガツンとくる感じ。説明に買いてある秋田の醤油の味だ。ストレートに醤油味って感じ。さらん魚介の出汁の味が口の中に広がる。鶏の出汁の味より、魚介の出汁の味が強かった。
大振りのチャーシューは一枚が脂身が程よくついているもの、もう1枚が赤身でさっぱりしたものだ。どちらも美味しく、最初に脂身の程よくついている方を楽しみ、後半で赤身のチャーシューを楽しんだ。十分な量だ。
麺は、厳選された小麦粉で製麺されたこだわりの平打ち麺。程よい歯応えがあり、スープと適度に絡まり美味しい麺だ。硬麺ということではない。普通だと思うが、麺自体はしっかりしていてそれなりに口の中で存在感がある。美味しい麺だ。
初めていただいたなな蓮さんの支那そばは想像よりあっさりしっかりした味付けで、麺が美味しく、チャーシューなどにもこだわりを感じた逸品であった。
ごちそうさまでした。