冷凍食品・・・あまりお世話になることはなかったが、最近、ハマりつつある。しかも、好物のラーメンの冷食だ。今回、ご紹介するのは、横浜あんかけラーメン(サンマーメン)と横浜家系ラーメンの2品。
まず最初、横浜あんかけラーメンは、中華料理のお店ではサンマーメンとして出されているメニューだ。しかも昔は、多摩川から向こう、要するに神奈川県でしか食べられないと言われていた。最近はそうでもないようで、人形町の中華料理店でも食べられるところがある。
このラーメンのいいところは、野菜を数多く食べられるところだ。お店で食べるときは結構な野菜を食べられる印象がある。冷食だと、その点、冷凍した野菜はあまり美味しくないイメージだったが、このあんかけラーメンの野菜は全く違和感なく食べられた。できたらもう少し量が多いと嬉しいのだが、それは欲張りというものか。
この冷食の横浜あんかけラーメンは水は最初に少しだけ必要だ(スープの濃さを加減するので量は自分で調整する)。そして冷凍になった具を最初に電子レンジである程度解凍してから沸騰した鍋に入れる。それで完全に解凍して、最後に冷凍の麺を入れ、溶けてスープや具と馴染むまで茹でる。袋の注意書には、麺の茹ですぎ注意とある。
味はほぼイメージ通りのサンマーメンの味。サンマーメンを家庭で作るのは今の自分にはちょっとハードル高いので、冷食で食べられるのは嬉しいところ。これからもちょくちょく食べることになるかもしれない。
2品目は、横浜家系ラーメン。こちらは至ってシンプルなラーメンで、かつ、完成まで一切水を使わない。
写真の通り、鍋に直接凍ったままの麺と具材とスープが一体となった塊を入れ、中火ぐらいで温める。徐々に解凍されてきて、鍋がスープで満たされ、ラーメンや具材が解凍し、出来上がりだ。玉子を一つ落としてもいいかもしれない。あるいは野菜などの具材を少し他してもいいだろう。
食べた感じは、美味しいが、横浜家系?だからか、少し味がこく、脂っこい感じだ。だから玉子が半熟ぐらいになるように一緒に温めたり、他の野菜を入れて一手間かけた方が美味しくいただけるのではないかと思った。
以上、最近、嵌まりつつある冷食2品のご紹介でした。
昔は冷食といえば、ベジタブルミックスや魚介のミックスで、チャーハンなどに使うためのものだった。一方、完成品はやはり普通に調理した方が美味しいということであまり食べなかったが、最近の進歩には恐れ入った。
今度はチャーハンや餃子、焼売なども買って試してみようか・・・と思うが、ますます包丁を握らなくなるのはどうかと思ったりもする。
ごちそうさまでした。