この時期、スーパーの野菜売り場に行くと大概売っている新生姜のパック詰。今年も少し前から出回っていた。そこで早速購入して、新生姜の甘酢漬け（ガリ）を作ることにした。
生姜は体を温めるなど健康にもいいし、酒のつまみにもなるということで、昨年初めて作り、上手くできて長らく楽しませてもらったので、今年も作ることにした。
作り方はネットで探せばたくさん出ているので、なるべく簡単そうな作り方を参考にするといい。ここではクックパッドに載っていたレシピと4分にまとめられている動画をあげておく。
動画はこちら。
作り方は、簡単。まずは生姜を綺麗に洗い、薄切りにする。その際、皮の汚れや硬くなった部分は取り除く。多くはスライサーを使っているが、自分の場合は包丁で薄切りにする。薄切りといっても自分の作る薄切りなので、イメージする薄切りの3倍ぐらいの厚さがある。
全部切り終わったら、沸騰したお湯で1分から2分茹でる。自分の厚い薄切りの場合は2分茹でた。ちなみに茹ですぎると生姜のあの独特の味が抜けてしまうそうなので茹ですぎ注意だ。
塩をいつ振るか、振らなくてもいいような気もするが、振る場合は、茹でる前に軽く振って馴染ませる方法と、茹で汁に塩を入れておく方法とがあるようで、どちらでもお好きな方でやればいいだろう。今回は茹でる前に軽く振っておいた。
茹で上がった新生姜がこちら。どうでしょう、この不揃いの新生姜たち。茹で上がったらザルで粗熱をとる。粗熱が取れたら水を絞り、それを甘酢につける。甘酢は、作るのが面倒であれば、市販のもので十分。スーパーだと新生姜と並べて売っていることが多い。
甘酢の作り方もいろいろあるようで、自分で作る人は、酢からして、米酢を使うのがオーソドックスだが、リンゴ酢や他のいろいろな酢を使って、味のバリエーションを楽しむというのもありだろう。
甘酢につけたら、これを冷蔵庫で冷やして、出来上がり。
この量で1ヶ月か2ヶ月ぐらいは持つであろうか。夏の暑い時期にスッキリした新生姜の甘酢漬けで食欲増進・・・楽しませていただきます。
