初めて大分の地を踏んだ。九州は、福岡、長崎、宮崎は過去に訪れたことがあったが、大分は初めて。さらにカーフェリーを使ったのも初めてだった。愛媛八幡浜から大分臼杵へ約2時間の船旅だった。
ついた臼杵港にあったのが、臼杵みなと市場だ。店内には生簀があり、そこから選んで食べることもできた。まだ新型コロナの影響が残っているのだろう。ちょうどお昼時だったが、それほど混雑はしていなかった。
さて、何を食べようかとメニュー見ながら迷ったね。海鮮焼きとか御膳とかあるし、丼も勝手丼がある。勝手丼は引かれた。その他にふぐ、はも、しらす、まぐろ、うに、海老と錚々たるメニューだ。それで結局頼んだのは、熱めし丼という地魚のたたきが丼になっている一品。
不覚にも魚の種類は分からないかった。食べログで、他の方の投稿をみると、「ブリ、カンパチ、アジ、サバといった新鮮な魚の切身」ということなので、季節的にはアジかなと思いながら食べた。ありきたりなコメントだが、美味しかった。
そして味変で、だし汁をかけてサラサラっと食べてみた。だし汁はおそらく昆布出汁だったと思う。普通に食べるよりこちらの方が美味しかったかな。お代わりしたいぐらいだった。
メニューは、こんな感じで、上から、海鮮焼き、御膳(定食の豪華版)、丼・飯物で、丼には勝手丼があり、自分で好きな魚介を選んで作ってもらえるようになっていた。当然、そのほか、一品で頼むこともできる。こういう時は4、5人できてワイワイやるのがいい。
そして店内のこの張り紙を見て気づかされたのだが、ここは関あじ、関さばが取れる海ではないか。一品で頼んでみれば良かったと後で思った。
魚介の鮮度には文句なし、熱めし丼も美味しかった。人生初の大分での食事は、満足、満足で終了したのでした。
ごちそうさまでした。