魚を捌くときに使う、柳刃(刺身)包丁、出刃包丁、小出刃の3本を知り合いの方に研いでもらった。以前、もう十数年前のことだが、キレッキレに研いでもらったのだが、その後、ほとんど魚を三枚に卸したり、刺身を切ったりすることなく、月日は流れた。
そしてこの新型コロナ禍である・・・このブログでも自炊して作ったものを載せる時があるが、当然、調理道具を色々使う。普段は三徳包丁を使うが、刺身を切るときはこの柳刃を使う(まあ、三徳包丁でもいいのだが、持っているのだから使うよね)。
出刃も、新型コロナ禍になってから、1度ぐらい使ったか・・・(小出刃は使ってない)。使ってみるとさすがに切れ味が悪いと感じる・・・もしかしたら自分の包丁の引き方が悪いのかもしれないと思いつつ、ついこの間、知り合いの方にお願いして研いでもらった。
かなり研ぐのが大変だった様子だった。聞いたところ、やはり全然切れなくなっていたということでそれをもとに戻すのにかなり研いだらしい。
それで研ぎ上がったのが上の写真。若干、ピンボケ気味で分かりづらいが、よく見ると、刃先が研がれて鋭くなっているのが分かる。研ぐ前とまったく違うのが自分でも分かる。親指の腹を当てて切れ味を確認するとまったく違う。
自分はそれなりに切れると思っていたが、これほど切れなくなっていたのか・・・と。自分の目の前で、刺身を切って見せてくれたが、全然違った。包丁の扱いをもう少し知らんといかんなと思いながら、いろいろ話を聞いたわけだが、一番は使わなくても定期的に研がないと切れ味は落ちるとのことだった。これは知らなかった。それなら自分で研ぎを勉強して研ぐようにしようかと言ったら、「砥石の手入れとかもあるから大変だよ」と、「頼める間は頼んだ方がいいよ」とのアドバイス・・・素直に従うことにした。
研いでもらった包丁3本、切れ味が落ちないうちにせっせと使うようにしようと思う。季節柄、鯵の干物とか刺身とかを作ってみようかと。
さて、いつ実行されるでしょうか。乞うご期待w