昔は、それなりに包丁を握って調理をした・・・晩御飯も休日の昼食なんかも・・・炒飯なんか結構美味しかったと思う。それなりに料理していたから、築地も近いこともあり、「干物を作りたい」と言ったのはいつのことだったか。
とある鮨屋さんでそんな話をしたら、干し網?っていうのかな・・・をくれた。それが写真のやつ。もらってからもう5年以上は経っているのではないか・・・もっと経っているかも・・・干物を作る作ると言ってはいつも実行せず・・・このまま使わないで終わるかと思ったよ。
この週末、ピーコックにいい感じの鯵が特売で出ているときき、夜、バケットを買いに行ったついでに覗いてみると・・・ありました!最後の1パック・・・これは俺に買われるのを待っていた鯵3匹だ!買って干物にしてあげようと。
実際、買ってきて、その日の晩に背開きで3匹調理したわけだが、もう包丁の使い方を忘れている。今は便利で、Youtubeで鯵の開き方を調べる。ありますねえ。
家庭でも簡単にできる鯵の一夜干しの作り方 How To Make Dried Fish
こういうのをみながら即席で勉強して、いざまな板に向かわんw
昔は包丁使っていたとは行ってもそこは所詮素人の片手間、すでに包丁を使いこなすことさえおぼつかない手つきで背開きにし、内臓を取り出し、塩水につけ3匹、調理しました。まあ、最初の1匹目はちょっとかわいそうだった。包丁の刃の入れ方がまずく身が崩れてしまった。出刃がちょっと大きかったので、小出刃に変えて、残りを調理。そして網に入れて丸一日干しました。網越しに見る鯵の開き・・・美味しそうでしょうw
晩御飯に早速焼いて食べてみました。エミさんの感想「素朴な味だね」だって・・・自分も食べる・・・う〜ん、塩水がちょっと薄かったかな・・・それと旨みがいまいち無いような気がする。もう少しふっくらした干物を想像していたが、ちょっと欲し過ぎたか・・・など頭の中をぐるぐるいろいろな考えが巡るw
それでそれなりに美味しく食べられたのでまずは合格。あと2枚はまた明日以降に食べましょうということになりました*1。
せっかくなので、鯵の他にもいろいろな魚の干物に挑戦しようかなどと考え出している。どうなりますか・・・次もまた鯵に挑戦して鯵の干物が美味しく食べられるようになったら、次の魚に挑戦しようと思う食後感でした。
ごちそうさまでした。
*1:こちら2匹目の干物です。
いかがでしょう。だいぶうまくさばけているように見えます。味も良かったです。