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【蛎殻町】鮨処 雅:いつもの空間が戻ってきた・・・2022年お初の雅で贅沢なバラちらしをいただく

梅も咲き、春のような陽気になったこの日、蛎殻町にある鮨処雅がランチを再開した。いつ以来だろうか。少なくとも自分は2022年になって初めての雅でのお昼だ。蔓延防止法適用中は、お昼は、木金土日の4日間のみ営業とのこと。夜は事前予約が必要とのことです。

 

 

11時30分過ぎ、どうだろうと思いながら引戸を開ける。この日から再開するということはほとんど知られていなかったので、先客はいない。結局、僕がいる間は独占させてもらった。贅沢な時間となった。

Delicious Chirashi Sushi with various ingredients

名物のバラちらし・・・美味しい

コロナの状況もあり、再開ということもあり、にぎり、ちらし共に16年前開店した当時の値段で供されている*1。自分は当然、チラシを頼む。ご主人、おかみさんとは久しぶりということもあり、これまで何をしていたのかとか、最近の様子とかをお互い話しながらちらしができるのを待つ。

 

 

ご飯の量は普通と言っていたが、自分にいつも出してくれるのと同じという意味で普通ということなのだろう。特別な一人前だ。そしてシャリの上にてんこ盛りのタネの数々。これはこれですごい。タネは大盛だという。確かに大盛・・・盛大だ。

A variety of gorgeous ingredients: white meat, tuna, crab, salmon roe, etc.

豪華なネタの数々・・・白身、マグロ、カニ、いくらなどなど

醤油にわさびを溶いてチラシの上にさっとかける。さあ食べる準備はできた。まずはあら汁をいただく。ホッとする温かさと味。そしてちらしをいただく。刺身をかき分けないと酢飯にたどり着かない。マグロや縞鯵、ヒラメをパクパク食べながらやっとご飯に辿りつく。

 

 

酢飯は以前に比べれば酢が立つ。以前、聞いたところでは甘さを抑えるようにしたということだったと思う。我々の健康を考えてのことだ。酢飯を刺身と一緒にいただくときの味の広がりがなんとも言えない。鮨の美味さはここにあるって感じだ。

A feast for the eyes with its bold presentation.

豪快な盛り付けに目でも満足

本当なら、これにビールでも飲みながらいただけたら尚よかっただろうと思ったのは内緒の話だ。

今日は、会話を楽しみながらいつもより時間をかけてゆっくり食べた。美味しさが余計に身にしみた。ゆっくり食べたから、満腹感も半端ないものになった。そしてやっといつもの空間が戻ってきたと思うのだった。

 


この日は、いつもの空間がまた一つ戻ってきたということで、格別美味しいお昼ご飯となったのでした。こうなると夜もお邪魔したくなるもの・・・いつになろうか、楽しみだ。

ごちそうさまでした。

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*1:要は、非日常の空間ということだろうと思う。しばらくはこの値段で供するとのことだった。