浜町公園近くにある川治。2022年お初のお昼。今日はいつもとは違い12時40分という遅い時間に行ってみた。このくらいの時間だと、食べられないメニューもあるのだが、すんなり入れることが多いからだ。今日は少々待ったけど、それでも30分前後並ぶよりはいいだろう。
メニューはすでにソテーと刺身は品切れだった。煮付けと焼き魚、どちらにするかと言われれば、やはり煮付けだろう。今日は真鱈だし。トロ鯖も魅力的だったが、今日は煮付け。
着席して、しばらく待つとお茶、お新香、味噌汁と順番に出てくる。そして登場するのが主役の真鱈の煮付け。これだ!見るからに美味しそう。切り身もたっぷり、煮汁もたっぷりで、ご飯を3杯ぐらいおかわりしたいほどだ。
その煮付け、煮汁がよく沁みるように箸で身を崩す。ゆっくりと優しく、程よい大きさになるように崩していく。そして煮汁とよく絡める。見るからに美味しそうじゃないか。美味しそうではなく、美味しいのだ。
崩した身を煮汁にようく絡めながらご飯と一緒に頬張る。うん、これだ!って感じ。美味しさ100倍。そしてやはり後半はこうなる。残った身と煮汁をご飯にかけて食べる。これ、煮付けを食べる時の最高の食べ方だ。間違いない。
煮付けの美味しさをさらに引き立てるのが、ご飯、味噌汁、香の物。川治はこのどれもが美味しい。そして煮付けも美味しい。特に寒いこの時期は、熱々の味噌汁のうまさが沁みえる。もうたまらん!って感じ。
今年は何回通うことになるのだろうか。2年以上待つと言われる夜も一度行ってみたいが・・・。
ご馳走様でした。