日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

亀泉 純米吟醸原酒生酒CEL-24@亀泉酒造(高知):アルコール度数低めで甘めで重めかな・・・奥が深いと感じました

最近、何となく日本酒に回帰している。

昔は、言問通りにあった明治屋酒店さんに定期的に地酒を購入しに行っていたが、明治屋酒店さんが店を閉められて以来、日本酒は家ではあまり飲まなくなった。飲んだとしても、信州、長野の真澄か、菊正宗の樽酒が最近は多かった。

光久をネットで見つけて気づいてしまった・・・そうか、ネットなら色々な美味しい地酒が購入できるではないか・・・と。

mnoguti.hatenablog.com

これなら明治屋酒店さんで購入していたような美味しい地酒がまた飲めるではないかと・・・気づいて以来、1〜2ヶ月に1本ぐらい買っている。これまでは、春霞と若鮎を飲んだ・・・どちらも美味しいということで勢いがつき、今回は高知の亀泉酒造さんの1本を購入。こちらはネットではなく、ご近所の野沢酒店さんでの購入。

www.kameizumi.co.jp

これが今回購入した一升瓶。亀泉純米吟醸原酒生酒・・・お会計の時に野沢のお父さんから「甘い酒ですよ」と一言・・・これは!と思い、ニヤリとして購入。最近飲んだ若鮎も甘味の強い酒だったと思い出し、これはどのくらいなのだろうと頭をよぎる。

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成分は以下の写真の通り。CEL-24という酵母は、「発酵力は弱く、カプロン酸エチルとリンゴ酸が酵母CEL-19の2倍あり、甘酸っぱく非常に香りが高い低アルコール酒ができます」ということでアルコール度数は14度と低めで店主からは甘いですよと言われたのかと納得。

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早速帰宅してお気に入りの波佐見焼の徳利と猪口で一杯やる。確かに甘いが、若鮎に比べるとこちらは奥に何かもう1つ味がある感じがした(雑味ではない。酒本来の旨味とでもいうのだろうか。)。そして結構重い感じか・・・生酒あってスイスイ入ってしまう。

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酒蔵は、土佐市にある高知でいうと真ん中ちょっと西寄りというあたりか・・・高知は個性のある酒があるが、これはまた丁寧な酒作りをしている酒蔵さんだ。

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1日で3合以上飲んでしまったが、アルコール度数が低いこともあり、全く問題なし。

7月下旬の飲み会用に少しキープして残りをいただくことにする。

人形町には野沢さんの他に何件か酒屋さんがあるが、ネットで購入する他に今回のように地元の酒屋さんで買うのもアリだなとさらに日本酒の購入が多くなりそうなことに気づいてしまった。何軒かいい酒屋さんがあるのですよ・・・人形町

これからも楽しませてもらいます。

ごちそうさまでした。