年末、徳島で山練の峠走のまねごとをした下り坂で痛めた右足付け根外側。その後、年明けに隅田川テラスを走って悪化させた。その後もスクワットはできたのでそれは続けていたが、走ることは自重。
数日して回復してきたこともあり、10日にスポーツセンターでトレッドミル上で走ってみたら、そのランでも痛みが出た。これはいかんということで、12日に青山にあるとある鍼灸院に行ってきた。
そこは以前肩から背中を痛めた時に一度お世話になったところなのだ。前回お世話になった時、自分の体はその時痛めていた背中より腰の方が危ないといわれていたこともあり、今回、迷わず訪ねた次第・・・というかもっと前に行っておくべきだった。
まずは簡単な問診で今回の症状を伝え、2月末に東京マラソンを走ることも伝えた。先生が言うには「まだ間に合います」とのこと。「最大10回ぐらい2月末まで通うことを覚悟してください」とも言われた[E:coldsweats01]
先生の言われるには、僕の今回の痛みの原因の根本は背骨が曲がっている点だった。腰の上あたりまではまっすぐなのだが、最後のところが曲がっていたらしい。それで骨盤が右下がりになって、左右の足を見ると左が短くなっているような状態だった見たい。
そういう風に言われると思い当たる点があった。まず、最近は出ないが痛風の発作は必ず右足首に出た。そのため知らず知らずのうちに右足を庇うような歩き方になっていた可能性がある。そのためか僕の歩き方は癖があるらしく、お前が来ると足音を聞くだけで分かると何人かの人から言われたこともあった。
そして最近、隅田川テラスを走るようになってから、自分で「どうも自分の左右の足の着地の仕方はおかしい」と感じることが間々あった。現にランニングシューズの裏を見ると減り方が左右で違っていた。さらにスクワットをすると右足一本でやっているような感覚を感じるときがあった。
以上のように両足の長さが違っていると言われてから思いだしてみると、思い当たることはいろいろある。でもそれを事前に知ったところで治療に通うことはない。治療に通うのは痛みが出てからだ。今回もそう。先生が言うには、事前に来るのはなかなかできないこと、今回のようにたまたま弱いところに過度の負担がかかって出たのだから、それはそれでラッキーだったと考えた方がいいというようなことを言われた。
先生が言うには、「恐らく右足の付き方が外側に開くような感じだったのではないか」ということだった。それで痛める前から右足付け根の外側には負担がかかっていたのだが、今回、マラソンの練習を始めたことと、その練習が2カ月たったあたりでさらにきつい下り坂のランニングをしたことで、「耐えきれなくなったのではないか」とのことだった。
この日の治療は、痛みがどの程度引いていくかを見るために、背中から腰、そして両足に鍼をしてもらうのみ(通常はマッサージがある)。それでも背骨はだいぶまっすぐになったとのころ。痛みも辛い痛みはなくなった。
鍼というのは不思議なもので、本当に痛みが取れてしまう。さすがに右足の方はまだ痛みが残っているが、もうひとつあった左足脛の痛みはなくなった。そしてこの痛みがなくなって痛みというものがいかに辛いものかを再認識させら、痛みのない体で走れることの気分の良さを再認識する。
今回は今日、トレッドミルを試してみる予定だったが、時間がなくなったので来週までお預けになる。ここ数日はいろいろありしょうがないところ。来週以降、残された時間を精一杯練習して、本番に臨もうと思う。
そうそう、非常識マラソンメソッドでもシューズについては外見がなにもなくてもある程度使ったら新しいものに変えた方がいいと書いてあったが、先生からも同じようなことを言われ、そしてあと3足ぐらいは購入して備えておいた方がいいとも言われた(これは非常識マラソンメソッドに書かれている以上のペースで変えなさいということでもある)。
その他には、体を十分暖めてから走り始めるようにということも言われた。
今後について恐る恐る聞いてみると、治療しながら、ジョギング、練習もしていいということだった。一番ホッとした瞬間だった。
ありがとうございましたm(_ _)m
来週からの治療もよろしくお願いしますm(_ _)m
僕のバイブル↓、非常識マラソンメソッド。これ以外にもいろいろ書籍やら雑誌やらありますが、今更いろいろ読んでも迷うだけなので、マラソン関係の書籍はこれだけしか読んでません。
非常識マラソンメソッド ヘビースモーカーの元キャバ嬢がたった9ヵ月で3時間13分! (ソフトバンク新書) 岩本 能史 ソフトバンククリエイティブ 2010-10-18 by G-Tools |
履いているシューズはもちろんアディゼロ。履き心地は(僕には)抜群です。この他にもう一足持っていて、足の調子と相談しながら履きわけてます。
[アディダス] adidas アディゼロ RK adidas(アディダス) by G-Tools |