日経新聞の私の履歴書の2008年の最初の人は、米国前FRB議長のグリーンスパン氏だ。
今、約三分の一が終わったところだが、音楽から経済の世界へ、そしてビジネスの世界に生きて、順調にきた彼の人生の大きな分岐点であるCEA委員長の就任の部分が今日の内容だった。
ここからグリーンスパンは政策(≒政治)とのかかわりの中で生きていくことになる。これからどのような人生が語られるのか、興味のあるところ。
しかし若いときの彼の経済分析に対する姿勢は、共感できるし、自分もこうありたいと思うが、なかなかあそこまでデータや現実を綿密に調べるところまでができていないところがなんとも歯がゆい。これからは現実を地道に見ていくことの大切さを肝に銘じながら研究を進めようと思う。
さてこうやって私の履歴書を読むと当然、下記の書籍も読みたくなるというもの・・・抜け目ないね日経さん!って思うけど、ぜひ購入して読んでみようと思う。その感想はまた別途。
波乱の時代(上) アラン グリーンスパン 山岡 洋一/高遠 裕子 日本経済新聞出版社 2007-11-13 by G-Tools |
今年はあと11人が登場するが、はたして誰が登場するのか・・・情報通信の世界から登場する人はいるのか・・・楽しみだ。