クリスマスも終わって、あとは正月に向けてまっしぐらって感じの世の中です。そう言えば、門松がそこここに飾られているのが目を引くようになりました。
この門松、竹の切り口が斜めのもの(そぎ)とまっすぐのもの(寸胴)という2種類があるの知ってましたか?人形町はそぎの形より寸胴の方が多いような気がします。
これにも言われがあるみたいで、そぎの形を作ったのは徳川家康だったとか。まあ詳しく知りたい人はネットで調べてみてください。
で、ですね。そぎが徳川家およびその関係者に採用されていたとすれば、日本橋人形町は徳川さんのお膝元だったわけで、みんな門松はそぎの形が普通だったのではないかと思うのですが、どうだったのでしょう。もう江戸幕府がなくなって100年以上も経つから、そういう色も褪せちゃったってことですかね。あるいは、それは武家の中だけの話で、それ以外の人たちは関係なく、寸胴の門松を飾っていたのでしょうか。