日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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隅田川テラスラン11キロ:久しぶりの10キロ越えも、まだまだですね。

本日は、走るのには少し暑かった月曜日夜の隅田川テラス。

週末走る予定でしたが、走らずに本日、走りました。中3日は少々開けすぎですが、故障上がり、病み上がりなのでまあいいでしょう。下の写真は珍しく浜町の対岸から浜町を写したもの。ネオンと高速の明るさが目立ちます。

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本日の目標は、距離10キロを走ることということでそれはクリア。ペースも前回とほぼ同じということで数値としては満足すべき値でした。途中、写真を取るために2回、信号で1回立ち止まっていますが、ほぼ11キロを完走しました。

しかし、思ったほど足首の違和感が抜けておらず、やはり前半はぎこちない走り方をしていたと思います。自分でも足音が左右で明らかに違うのでだいぶ変な走り方をしていたのではないかと思いながら走っていました。

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このままこの距離を走り込んで週末の軽井沢ハーフマラソンにのぞみたいと思います。さて、どこまで足が動くようになるでしょうか。少なくとも違和感は取れて欲しい。

お疲れ様でした。

 

大盛り:たぬき蕎麦とたぬきせいろで異なる満腹感

いつも食べるたぬきせいろ・・・ほとんどは大せいろ、つまり大盛りを頼む。

それがこれ。人形町の松竹庵さんのたぬきせいろ。松竹庵さんのお蕎麦は盛りがいい。普通でもそれなりの量がある。しかしだ、せいろの場合、普通では物足りないので、いつも大盛りを頼む。

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しかし、たぬき蕎麦となると、普通盛で十分満足だ。それが下の写真の蕎麦。

今までたぬき蕎麦の大盛りは食べたことなかった。この普通のたぬき蕎麦で満たされていたから。なかなか量を写真で分かるように写すのは難しいのだけど、かまぼことかほうれん草の大きさを丼との比較で覚えておいて欲しい。

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先日、禁断のたぬき蕎麦の大盛りをついに頼んでしまった。魔が差したというか、ちょっと肌寒い日だったか、たぬき蕎麦と最初から決めて松竹庵さんに入り、着席して、ふと考えた・・・「今日は大盛り食べてみるか?・・・」と悪魔の囁きが聞こえてしまった。

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それで出てきたのが、こちら。どこが大盛りなんだ?って感じ。写真で量の違いを表現するのは難しい。そこで普通盛の写真と大盛りの写真の丼とかまぼこ、ほうれん草の大きさの大小を二つの写真で比較してみて欲しい。そうすると結構違うということがそれなりに分かると思う。

いやさ、この大盛りは食べ出があったよ。多分、もう頼むことはないのではないかと思う。それほど量が多く感じだ。実際、そばつゆの部分がせいろの大盛りより多いので、その差かと思うのだが、食べても食べてもそばつゆの中から麺が湧き出てくるようで、一時は食べきれないのではないかと思ったよ。まあ、結局は食べきったわけだけど、たぬき蕎麦の大盛りは予想以上にやはり量がありました。

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阿波の國一の宮 大麻比古神社に行く:所謂初詣ではありませんが、自分的には念願の初詣!

GWの晴れ間の広がった日、念願の大麻比古神社に行ってきた。

大麻比古神社は、徳島の人が元旦に初詣に行くお宮さんで、自分も正月の初詣で何回か行こうと試みたが、いつも大渋滞に巻き込まれ、途中で諦め、いまだに正月の初詣はいったことがない。

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そこで今回、正月ではないが行ってみようということになり、季節外れの初詣となりました。表の道からは少しあります。大きい鳥居を過ぎてからも参道が続き、しばらく行くと開け、本殿が現れます。

百度石もありましたよ。この百度石、昔、20年ぐらい前になろうか、その存在を知らず、たまたま有馬温泉の神社で初めて知ったものだから、百度の意味を温度の百度と思い、そんなに熱いのかと言ってひんしゅくを買ったのはこの私です。今となっては懐かしい思い出。

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そしてこちらはメガネ橋。

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こちらはドイツ橋。

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この二つの橋の謂れは次のとおり。第1次世界大戦中捕虜になったドイツ兵士が大正6年から9年にかけて徳島の板東俘虜収容所に過ごした。そこで捕虜となったドイツ兵士達が、遠い祖国を偲びながら1日も早く故国に帰れることを願い大麻比古神社の境内を散策し、記念のため境内に池を掘ってメガネ橋を配し、小谷にドイツ橋を架けたとのこと。

こちらは、神馬舎。こちらは健康のご利益だったかな。

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本殿をもう一度。

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大麻比古神社は歴史のある神社らしく、表の道からはかなり入ったところにある。最初の鳥居をすぎてからかなりの距離があり、我々は車で行った。霊山寺から歩ける距離だが、それなりに歩くことは再度記しておこう。

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念願の阿波国一の宮大麻比古神社にお参りができてよかったです。

日本の神社全国版 (67) 2015年 5/26 号 [雑誌]

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【東名阪道上り線御在所SA】彦兵衛 御在所エクスパーサ上り線:旅の途中にトッピング色々蕎麦

徳島からの帰り、休憩が定番になりつつある御在所SA・・・今回はお昼の食事で寄りました。朝がまだ早かったためカキヤスのレストランはまだ開店してなかったため、フードコートの彦兵衛さんの蕎麦をいただきました。

西日本だったので、うどんだろう!っていうツッコミは無しでw

頼んだのは肉そば。写真だとそれが分かりませんが、確かに肉そばです。

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それにウインナーとエビと玉子の天ぷらのトッピング、そこにさらに天かすとネギを入れたらこうなりました。だいぶ欲張りました。

最初に蕎麦つゆをすすりましたが、やはり関東の醤油ベースとは異なり、出汁が効いた蕎麦つゆです。醤油のパンチがない分、ちょっと物足りないかな。でも十分美味しいです。

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ウインナーの天ぷらを懐かしく思うのは私だけでしょうか。美味しくいただきました。それからエビ天もパクリとほぼ一口で・・・ああ、小市民的贅沢。その間にも蕎麦と蕎麦つゆをいただいてます。そして最後に玉子天・・・蕎麦つゆと黄味が絶妙に混じり合って美味しいんです。

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お蕎麦はこんな感じで、普通においしかったです。

こういう自分で選んぶシステムはあまり経験がないのでついつい取ってしまいましたが、トッピング3品はちょっと多かったですね。2品にしておけばよかった。

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次回は御在所SAの何をいただきましょうか。

楽しみです。ごちそうさまでした。

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雨の千駄木、団子坂下から谷中霊園あたり

今となっては東京の真ん中にこういう雰囲気が残っているのは奇跡か・・・と思わないではいられない。谷根千と通称される地域だ。

先日、そこの千駄木駅近くの団子坂から谷中霊園の手前までの三崎坂辺りを歩く機会があった。この千駄木から谷中霊園までの道がいい雰囲気が残っているらしい。昨年も今頃、ここに来る機会があったのだが、実はその時が初めてこの谷根千と通称される地域を経験したのだった。

「谷根千」地図で時間旅行

「谷根千」地図で時間旅行

 

その時は夏のような日差しの中、汗をかきながら三崎坂を登って行った記憶があるのだが、今年は全く逆の肌寒く、帰りは雨に降られる天気だった。一年前の真夏のような時もそうだったが、今回もここを久しぶりに歩いてみて、昔が残っているなと思いながら歩いた。

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そして今回は、お昼の少し前だったこともあり、街の朝の顔が少し覗けたような気がした。家々ではまだ午前中の家の中の家事が行われているところもあり、ご近所さんで回覧板を回すのか会話をする姿などもみられた。

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午前中だったので、まだ観光客も居らず、本当に下町のひと時を味わえた感じだ。これがお昼頃になるとこの辺りを散策する人たちが行き来するようになる。日本人は年配の方たちを中心に散策しているし、昨今の海外からの観光客は当然このあたりにも訪れる。

そういう人たちが来るのは分かる。これが山手線の内側に位置しているにもかかわらずのんびりしたというとちょっと違うんだな・・・昔の東京の雰囲気?があり、何処と無く昭和というよりもっと古い雰囲気を残し、なんとも言えない雰囲気を味わえる。

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自分が暮らす浜町や人形町界隈も昔は結構古い建物が残っていたものだが、最近急速に建て替えが進み、多くはマンションになってしまった。それでも人形町、浜町もまだ昔が残っている。ことによっては、江戸が残っていたりする。おそらく谷根千のこのあたりは、人形町や浜町には無くなってしまった古い東京が残っているのだと思う。

時間のある時にゆっくりこの辺りを散策して、鍵屋さんあたりで一杯やってみたいものだ。

隅田川テラスラン7キロ:少し距離が伸びて、ペースも上がって

午前中の雨で今日はだめかと思いましたが、天はわれわれを見放さなかった。

雷の後、午後はすっきりはれ太陽も覗き、走るのにいい天気になりました。

昨日に引き続き走りましたよ。

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今日は少し長くして7.9キロ。ヘロヘロでしたけど、昨日よりしっかり走れたような気もします。まだ右足が完全ではないので走り方がぎこちないですが、徐々になれれば大丈夫でしょう。それにしても身体が重いw

今日はこのランシューで走りました。adidas takumi renの2代目かな・・・一番お気に入りのシューズです。これがあったら購入したいと思いますが・・・それほど自分にとって履きやすいシューズです。どこかにないですかね?

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明日は夜は予定があるので、ランはお休み。

週末に、キロ7分未満で10キロ超に挑戦です。

やっと走れるようになった喜び・・・痛風の再発は避けなければいけない!

お疲れ様でした。

立花隆編 戸塚洋二著「がんと闘った科学者の記録」:闘病と研究と生活といろいろ考えさせられます

はて?今となってはなぜこの本を読み始めたのか、そのきっかけを忘れてしまった。 

ブログの記事を遡ってみると、2月に読み始めたようだ。

mnoguti.hatenablog.com

実はこの本を読み始める、否、手に取るのは自分としてはなかなかすんなりとはいかなかった。それは自分の母親がガンとの闘病の末、亡くなって、その時の母親の姿をどうしても思い出してしまうからだ*1

本書は、著者がブログ(今はなくなっているようです)に書き綴った記事を、立花隆氏が編者となり、記事の取捨選択をして1冊にまとめたものだ。

本書は以下のように立花隆氏の序文で始まり、4部構成の闘病記としてブログは再編され、最後に編者と著者の対談で締めくくられている。

  • 序文
  • The First Three-Months(2007年8月4日〜2007年10月31日)
  • The Second Three-Months(2007年11月3日〜2008年2月8日)
  • The Third Three-Months(2008年2月9日〜2008年4月29日)
  • The Fourth Three-Months(2008年5月3日〜7月2日)
  • 対談「がん宣告『余命十九ヶ月』の記録
がんと闘った科学者の記録 (文春文庫)

がんと闘った科学者の記録 (文春文庫)

 

内容は、大きく分けて、がん闘病記、庭やかつての職場である奥飛騨の木々や草花の話題、そして研究や教育(仕事)の話題だ。

がんの闘病記は、科学者としての著者の視点から、数値や写真を交え、具体的にその状況、進展具合、抗がん剤治療の効果、そしてそれらの経験から治療の在り方まで書かれている。 その内容は、具体的に記述され、闘病しながらの記録として自分が同じような状況になった時、このようにできるだろうか・・・自分も科学者の端っこにいる人間として同じように自分を、自分の状況を見つめられるであろうかと思わず自問自答しながら読み進めた。自分は多分逃げるだろうな・・・というのが正直なところ。

がんと闘った科学者の記録 (文春文庫)

がんと闘った科学者の記録 (文春文庫)

 

それは自宅の庭やカミオカンデがあった奥飛騨での草花や樹木の観察でも同じだ。図鑑を購入し、分からない植物や草花を調べ、具体的に特徴などを書き込んで行く。それが闘病生活の辛さを少しでも忘れるためのものであったかもしれない。それでもその観察は、細かく、よく見ている。自分にはここまで観察することはできないだろう。

そして3つ目が、研究のこと、教育のことだ。特に、352ページから370ページの恩師とのこれまでを振り返りつつ、その教育や研究についての記述は、現在の自分を見直すのに参考になると思っている。教育や研究については他にも記述があったと思うが、自分が一番印象に残っているのはこの20ページ弱の恩師との関係を述べた部分だった。

戸塚教授の「科学入門」 E=mc2 は美しい!

戸塚教授の「科学入門」 E=mc2 は美しい!

 

がんを罹患しながらも奥飛騨で研究を続ける日々、実験装置の修理、研究の再開など仕事(研究)に対するその取り組み姿勢などの部分を読むと、自分などは科学者、研究者としてまだまだだな・・・といろいろ考えさせられた一冊でした。

自分はどこで社会に貢献するのか・・・それを考えさせられる一冊でもあったような気がする一冊でした。

*1:母親の闘病で一番残念に思うのは、主治医と最後まで信頼関係を築けなかったことだ。がんのような命に関わる病との戦いの場合、その1番の見方は自分の主治医になるだろう。その主治医との間で信頼関係を築けないというのはがんとの闘病において味方であるべき人が味方ではないと言っても言い過ぎではないだろう。それに対して、自分が何かできたのではないか・・・今でも時々考える。

隅田川テラス5キロ:いやぁ〜、いつ以来でしょうか

超久しぶりに走りましたぜ!

いつ以来でしょうか・・・まあ、それはいいとしてやっと走れました。今日は、ランニング用の衣装を身にまとい、ランシューを履き、隅田川テラスを5キロほど走らせていただきました。

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当然、走れなかった期間が長かったのと、足がまだ若干の痛みが残るということで、ペースはキロ7分前後で走るのがやっとでした。それしても1キロが遠かったねえ。別人だよ。

さて、今日、走れたので当然明日も走りたいと思います。明日は7キロから8キロぐらいが目標。ペースは意識しないで、走り続けられるペースで走る・・・それで7キロ走り切れたら合格。ペースは今日と同じでもOK。何しろ一からのやり直しなので、ゆっくりでもいいので、長く走ることが目標。

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鈍りに鈍った自分の足・・・これから鍛えるよぉー!!

しかし、20日軽井沢のハーフを走るとそのあとはレースの予定はいれてないので、秋冬に向けてじっくり走りましょう・・・暑い夏を!

健康第一(この時点でかなりの年齢ということがバレるw)で無理せず、頑張りましょう。

お疲れ様でした。

【人形町】酒喰洲桜井水産:刺身、焼き物、天ぷら、みんな美味しい、立ち飲み屋さん

久しぶりにお刺身の美味しいお店に行きました。

こちら酒喰洲さんは、以前は久松町の方にありました。その時、一度、お邪魔しています。その時の記事がこちら。 

mnoguti.hatenablog.com

こちらのお店、お刺身が一切れから頼めるというサラリーマンには嬉しいお店。当時からそうでしたが、新しくなってもそれは引き継がれていました。

さて、今回、男子3名でお邪魔し、店の端の方に陣取り、まずはビールからいただき、飲み物はその後それぞれで頼みましたが、自分は日本酒を3種類ほどいただきました。そして最後の〆に頼んだのが、写真のシークワーサーサワーでした。週始めということもあり飲みすぎないようにほどほどにしておきました。

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さて、喉を潤したところで美味しいものをいただきましょうということで、まずは刺身です。今回は、あじ刺し、マグロ赤身、カツオ刺し、とり貝の4点盛り。

写真で見れば一目瞭然、新鮮です。どれも美味しい。カツオ、よかったです。他の切り身も美味しかった。ここのお刺身だけで毎晩きたいくらいです。刺身で一杯飲んで帰る・・・理想です。

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さて、お次は少し軽くということで、いぶりがっこをいただきました。これもいい感じでしたね。歯ごたえとあのいぶりがっこ独特の味、いいアクセントでこれもまたお酒が進んでしまう一品です。

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そして天ぷら。野菜の天ぷら6種類ぐらいあったでしょうか。全部1つずつ挙げてくれということで・・・手前端から、春菊、山芋、うど、なす、舞茸、ししとうとなります。これも揚げたて熱々が供されるので美味しいこと間違いなし!

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そして酒の肴の最後はホッケの焼き物です。これも程よい大きさで背骨を剥がし、レモンと醤油をかけていただきましたが、程よい塩加減で美味しかったですね。やはり焼き魚は必須でしょう。

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この後に掻き揚げ丼をいただいて、ごちそうさまとなりました。

2時間半ほどでしたが、立ち飲みでも疲れずに男3人で目一杯話して食べて飲みました。いいお店です。この日はたまたまか、天気が悪かったからか、GW明けだったかでお客さんもそれほどでもなく、くつろいで楽しいひと時を過ごせました。

また行こうと思います。

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まずはネットワーク効果が基本:まずは情報経済の鉄則を読む!

最近の自分の問題意識としては、ITが経済の隅々までネットを巡らせる状況だと、競争はどう変化するのか?という点。

とある先生に聞いたところ、キーになるのはネットワーク外部性ネットワーク効果)だろうとのこと。

これは昔から変わらず、電話、コンピュータOS、SNS、IoTなど技術が変わるとその技術で優位な企業がネットワーク外部性を使ってそれまでの企業に取って代わるという状況だった。今後もそういう状況が出てくるだろうと。

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理論上は、ネットワーク外部性をめぐる問題で、それはどのように内部化するかというのが昔から問われていたことだが・・・とここで自分の思考は止まるな。

ネットワーク外部性と技術の関係を分析した研究ってあるのだろうか。上で挙げた、電話、コンピュータOS、SNS、IoTというそれぞれの技術がもたらす外部性にはどういう特徴があるのだろうか。

その辺りを少し整理してみようかと。そうするとシェアリングエコノミーなど新しい経済の動きの背後にある特徴を炙りでせるのではないかと思った次第。それは競争政策を考える際の1つの視点を提供することになるかも・・・とおこがましいことも考えている(すでにその辺りの研究はあるのかもしれないが・・・)。

情報経済の鉄則 ネットワーク型経済を生き抜くための戦略ガイド (日経BPクラシックス)

情報経済の鉄則 ネットワーク型経済を生き抜くための戦略ガイド (日経BPクラシックス)

 

ネットワーク外部性をもう一度おさらいしてみようと、文献を漁ろうとしたが、目の前にまず読むべき本があった。情報経済の鉄則・・・これ、やはり必読だろう。

Information Rules: A Strategic Guide to the Network Economy

Information Rules: A Strategic Guide to the Network Economy

 

できたら原書で読みたいものだ。

最近、読む読むと何回かこのブログで記事書いているけど、ほんと、読みましょう。

こうやって自分自身を鼓舞してもなかなか着手できない意志の弱さ・・・少しでもいいから進みましょう。

頑張ります。