日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

JRもホームに自動扉・・・社会の変化は日々進む

日ごろほとんどJRは利用しないのですが、先日、東京駅から田町まで京浜東北線、山手線を利用する機会がありました。
そこで山手線のホームを見てびっくり@@!
自動扉になっている!いつの間に!

まだ新品同様綺麗だったのでそんなに経っていないとは思うのですが、ついにJRも自動扉ですか。
昨今の事故の多さを考えれば、もっと早くというところかもしれませんが、バリアフリー社会?というか、呑兵衛対策というか、身の回りが少しずつ着実に変わっているというのを改めて実感しました。
これからの社会、高齢化が進展するとともに、グローバル化も進むでしょう、そしてダイバーシティを志向する社会が求められています。
それは人間が技術とこれまで以上に関りを深くする世界でもあるのかと・・・その技術も今までのメカトロニクスからさらに進んだインフォマティクス中心に人間の思考に直接影響を与えるレベルで関与してくるようになるかもしれない社会が出現する・・・否、すでに一部は実現している。その技術はあくまでも手段なので利便性をもたらす部分とその逆と両方存在する。技術とは本来そういうものだろう、それとうまく付き合っていかなければいけないのも今までと変わらない。ただし情報の世界でのことなのでこれまでとはちょっと違うかもしれない。
例えば最近話題になるビッグデータ人工知能の話がある。そうビッグデータの話は行き着くところ人工知能の話につながると思う。それらを実現するさまざまな要素技術がある。これらの技術革新はやがて従来のメカトロニクスをより高度なものに変質させ、我々の生活や仕事に入り込んでくる。今ではそれは局所的だ。将棋などゲームの世界など話題になった。国立情報学研究所では、人工知能ロボってで東大入試の合格を目指しているそうだ。人工知能と言っていいか分からないが、自動翻訳なども今では特定の状況ではかなりのものだ。ただあらゆる状況に対してどれだけ対応できるかというと現状はまだまだらしい。
それが徐々に世間一般に広がってくるのがこれからの世の中。
そうすると、当然、最近時々顔をのぞかせる消滅する職業とか新たに生まれる職業とかいう議論・・・そういうことが現実になる(職業うんぬんよりももっと大きな問題がありそうな気もするが・・・)。
この10年、20年で世の中はまた大きく変わるんだろうな・・・とJR駅ホームの自動扉を見てぼんやり考えるのでした。