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前回の記事は今年の3月、85周年の日に伺った時の記事。実はこの時、某TV局の八重洲特集のカメラが入っていて、しっかり映ったのはこの私ですw
スマホの写真を振り返るとその後何回かきているけど、記事にはしていなかったようだ。そして今回、久しぶりに夕方6時ごろ縄のれんを潜った。入れないと困るので、事前に電話して行ったのだが、この日はお客さんの出だしが遅く、余裕を持ってカウンターに座れたのだった。そして最初に頼んだのは・・・そう小瓶。
この季節になると、気温に関係なく、ビールの喉越しは美味しいものだ。そして、日本酒に移る。今回飲んだのは、澤乃井ぬる燗、菊正樽ぬる燗、菊正樽ひやの3本だった。実は菊正樽は翌日から新樽に変わるところだった。つまりこの日飲んだ菊正樽は、樽底の濃いところだったわけ。樽底の濃いところが好きだが、たまには樽上の口開けも飲んでみたいものだ・・・と思ったりもしたのだった。
さて、つまみはどうしようかとメニューを見ながら考える。この日は実は2軒目だったので軽く食べられるのがいいと思いながら辿り着いたのが、月見だ。いつものように全卵を入れてもらう。食べるときは、これでもか!というぐらいよ〜くかき混ぜて食べる。これが美味しいのだ。
月見全卵をつまみに酒を飲む。いいもんだよ・・・日本酒とそれに和のつまみ。日本酒をちびりと飲んで、口の中で味と香りを楽しむ。その余韻が残る中に月見が流し込まれる。いいよねえ。美味い。
そしてもう1品何かを頼もうということで選んだのは、珍しくたらこのちょい焼き。このちょい焼き加減がいい。大根おろしにちょいかけした醤油の風味がいい。塩気のあるたらこになぜ醤油を合わせるか、それは醤油の風味が美味しいからなんだろうなと思いながらつまむ。酒が美味い。
自分が着席した頃はカウンターは空席が目立ったが、3本目を飲み、たらこのちょい焼きを食べるころにはカウンターはほぼ満席になっていた。賑やかなカウンターになっていたのだった。そういえばこの日は女子の比率が高かったような気がする。その女子たちいい飲みっぷりしていたよ。
賑やかになったふくべでこれからもう1本といきたいところだったが、この日は静かに退出したのだった。美味しいひと時をごちそうさまでした。
帰りは、2キロ弱の道のりを夜風に吹かれながら歩いて帰った。