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八重洲で一杯飲んだ後、そばを無性に食べたくなる時がある。普通の蕎麦屋ではなく、立ち食いそばで軽く食べたい時、よもだそばが目の前にある。
前回は今年の年明けにお邪魔して、たぬきそばに加えて中華そぼろ丼なるものを食べていた。
時間が夜8時を回っていたので、店内はそれほどの混み具合ではなく、ゆっくり食べられた。立ち食いそばだからそんなにゆっくり食べるものでもないが、でも食べる時は落ち着いて食べたいものだ。この日はそうやって食べるのにちょうどよい混み具合だった。
食べたのはオーソドックスにたぬきそばに生玉子を落としていただいた。よもだそばの天かすは見ての通り、いろいろな天ぷらの天かすが混ざっていて楽しい。
天かすの甘みと蕎麦つゆの塩っぱさが絶妙だ。最後にその天かす入りの蕎麦つゆで生玉子を一気に口に含み口の中で黄身を割って、つゆと黄身の甘みのコラボレーションを楽しむのだが、よもだそばのたぬきそばでやるとこれはまた美味しい最後の一口になる。
そしてよもだそばで忘れてはいけない蕎麦。これも美味しい蕎麦なのだ。この蕎麦を手繰る時に、蕎麦つゆと一緒に啜り込む。当然、天かすも一緒なので、こちらは蕎麦とつゆと天かすの味の三重奏が楽しめる。
寒い夜をこれから2キロばかり歩いて帰る時、この美味しいたぬき蕎麦で〆の一杯を食べるのはことのほか美味しい。
御馳走様でした。