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実は前週にもお邪魔している。その時は4名という初めてグループで利用して、初めて地下の座敷でひと時を過ごした。普段1人で静かに飲んで帰るので、たまにみんなで美味しい焼き鳥を食べならが、ざっくばらんに話をするのもいいものだと思ったのだった。
前々回、定番の火曜日に来た時には、〆の食事として親子丼を食べたので本日は何を食べようかと〆を楽しみにきたのだった。
1階カウンターの右端に陣取り、ホッピー白セットを頼む。店内はこの時間から結構忙しく、ちょっと間があって、お通しと一緒にセットが運ばれてくる。最初は中をシングルでいただくが、2杯目は中だけ、ダブルにしてもらい、固いホッピーにして飲む。最後はまた中だけシングルで頼むのだ。このくらいが酔い心地がちょうどいい。
この日も串焼きをいただく。鳥竹の串焼きは大ぶりなので4本ぐらい食べるのがお腹の満たし加減にはちょうどいい。かわ、つみれ、ナンコツ、とりきもの4本を全部タレで頼んだ。鳥竹のタレ味は甘めのタレで一度食べるとクセになる。
それなりに待って最初に運ばれてきたのは、かわ・・・たっぷりと串に刺してある。このたっぷりと刺してあることが美味しさの一つになる。そこにタレがからんで美味しい。
次がつみれと呼ばれるピーマン肉詰め・・・ちょっと食べかけてあるのはご愛嬌。ピーマン肉詰めはどこの店にもあるメニューだが、鳥竹のこの一品は特に美味しい。なぜかは不明w
3本目はナンコツ(ヤゲンと言われる部分)のタレ焼き。ナンコツをタレで食べることはほとんどなかったが、タレ味に山椒をかけて食べると蒲焼のようで美味しいと教えてもらったのがきっかけ。山椒はかけてないが、タレのナンコツは十分美味しい。
この日のラスト、とりきももタレ・・・これが焼きたてを食べると肝の甘みが口の中に広がり、めちゃくちゃ美味しい。とりきもの美味しさを存分に味わえる。お腹が許せば追加したい1本。
そしてこの日の〆の食事のカツ丼。カツ丼といえば通常はトンカツを玉子で閉じたカツ丼を想像するだろう。実は蓋をとるまで自分もそう思っていた。鳥竹、焼き鳥屋でカツ丼なんて珍しいなと思い、これは食べるしかないと思い頼んだのだった。
そして蓋をとる。「あっ、そういうことか!」とやっと気づく。そりゃそうだよなって感じ。鳥かつで作られたカツ丼だった。
大ぶりの焼き鳥を4本食べているので、ご飯は軽めにしてもらっている。そこに鳥かつがどんと玉ねぎと玉子でとじられて乗っている。肉を除けばいつものカツ丼だ。トンカツに比べればあっさり軽く、これはこれで美味しい。食べながら、ご飯を軽くしてもらわなかくても食べられたなと思いつつゆっくり味わう。
カツ丼はちょっと笑い話になりそうな想像力の欠如だったが、やきとりと共に美味しかった。食べ終わりお腹も十分満足してお勘定となった。いや、本当に渋谷に出てくる火曜日の午後はここが定番になりそうだ。
自分が帰る頃には外に行列ができ始めていた。
炭で焼いているところが外から見える。こういうの見るの好きなんだよね。じーっと見ているのも楽しいものだ。
以上、この日も満足して、家路に着いたのでした。
ごちそうさまでした。