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12月のとある日、人形町通りやその先の水天宮通り（は一部）に提灯が飾りつけられる。この提灯がお目見えすると、人形町はクリスマスを飛び越え、年末年始の雰囲気になる。
その雰囲気をより味わいたいならばやはり夜だろう。昨晩はちょうど金曜日の夜（昔流に言えば、花金の夜だ）だったので、8時ごろ散歩がてら人形町通りに出てみた。
こんな感じで道の両サイドに飾られ、明るく灯る。非常に賑わっていた。その賑わいを照らす提灯たちがまた似合うんだな・・・この街には。
4年ぶりに人通りの賑やかな人形町通りの提灯。この日はおそらく忘年会のピークではないかと思われ、一次会が終わった勤め人たちが次の店や駅を目指し、人形町通りを闊歩していた。その人たちを道の両側から見守る提灯の列・・・4年ぶりに賑やかな年末が戻ってきている。
今年の年末年始はやっと正常化した年越しとなるのだろう。活気のある街というのはやはりいいものだ。それに華をそえる提灯の列・・・夜の提灯を見に行って、ついでにちょっと一杯もいい。
あといくつ寝るとお正月・・・。
