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北軽井沢に行った時はタイミングが合う時には必ず寄らせてもらう・・・追分そば茶屋。ここではもりそばか、天せいろか、天ぷらそばをいただくことが定番となっている。今回は、約9ヶ月ぶりに伺えたのだが、そろそろということで温かい天ぷらそばをいただいた。
追分そば茶屋は、夜の営業はしておらず、昼の営業時間は、11時30分から14時30分の3時間だけとなっている。これはほぼ通年でこの時間が開店している時間だ。以前は11時15分開店の時もあったと思うが、現状は11時30分となっていた。
さて、我々は、14時ごろ到着。この日は飛び石連休の中日だったのだが、閉店間際のこの時間でも店内はそれなりに混んでいた。連休中日の金曜日にこの混みようだ、シーズン中の混み具合が想像されようというもの。
引き戸を開けて中に入るとちょうど入り口右のテーブル席が空いていて、そこに案内してくれた。座って、メニューを一応確認するも、頼むものは決まっていた・・・天ぷらそば。そしてしばらく待って出てきたのがこちらの天ぷらそば。
海老、ピーマン、かぼちゃ、さつまいもの天ぷらが揚げたてで盛られている。いい塩梅に汁を吸っていい感じだ。天ぷらのほかにはかまぼことインゲン、刻みネギがあしらってある。
まずは蕎麦つゆをレンゲですくい、一口啜る。甘めの蕎麦つゆの味が口の中に沁みる。「ああ、この味、この味」といつもの味であることを確認しながら味わう。そしてそばを手繰る。そばも太からず、細からずで蕎麦つゆとの絡みもよく、美味しい。
汁を啜り、そばを手繰り、そして天ぷらを食べる。美味しいねえ。天ぷらは自分の場合、最初にピーマン、次がかぼちゃ、そしてさつまいもだ。その合間にインゲン、かまぼこをいただく。海老の天ぷらは最後にいただく。これは人それぞれだが、海老の衣に十分そばつゆが沁みた頃が自分にとっての食べごろなのだ。そして最後は蕎麦つゆを残さずいただく。追分そば茶屋では毎回蕎麦つゆも最後までいただいている。
そうそう忘れるところだったが、天ぷらそばにつくお新香がさっぱりしていて、これもまたそばを美味しく食べさせてくれる名脇役なのだ。
滞在時間は、30分弱ぐらいだろうか、短い時間だったが美味しい天ぷらそばをゆっくり食べて、満足のひと時だった。
ごちそうさまでした。