今回の北軽井沢行は寒かった。そして日曜日に用事を済ませたら、その足で東京に戻るというスケジュールとはいうものの、せっかく来たので美味しいものはやはり食べていきたい・・・ということでお久しぶりに追分そば茶屋さんにお邪魔した。
時節柄、お昼時間は少しズレていたこともあるが、お客さんは少なめ。テーブル席にゆったりと座り、天ぷら蕎麦を頼む。エミさんは、肉そばを注文。しばらくして運ばれてきたのがこちら。これまでと変わらないいつもの天ぷらそば。肉そばは季節のメニューなのである時に食べないと・・・というところ。
暖かいそばの上に載せられた天ぷらは、天せいろの天ぷらに比べて、少なめ・・・だけど、どんぶりの中で美味しそうに並んでいます。暖かい蕎麦つゆを吸った衣の美味しさ、そして天ぷらそのものももちろん美味しい。
その味が残るうちに、そばを手繰る。ずずずーっと手繰る。熱々でふうふうしながら食べる。そしてそばつゆもふうふうしながら飲む。熱いそばつゆが胃に落ちていくのが分かる・・・至福の時。
夏の冷たいそば、冬の暖かいそば、今回はオーソドックスに季節ならではの暖かいそばをいただき、満足。
追分そば茶屋さんのそばつゆの味の具合が僕は好きだ。ここの汁が僕にはあっている。それは、もりそばの時も同じ。このそばつゆの美味しさがある限り、軽井沢でのそばはここで食べることが多くなると思う。
追分そば茶屋さんは、軽井沢から来ると道の左手になる。佐久から来ると右手だ。店の前に駐車場があるので、混んでる時間帯を外すと大概はそこに駐車できる。少し離れたところにも別の駐車場があるみたいだが、そちらを使ったことはない。
終了時間が、2時過ぎと早い。しかも季節によるのか、何によるのかいまいちわからないのだが、終了時間や開店時間が変化する時がある。なので、お店に着くと、まず店先の暖簾を確認し、さらにお店の中にお客さんがいることを確認する。暖簾やお客さんが確認できたところでほっとするって感じ。
そして食すのは、この美味しい天ぷら蕎麦。
今回もご馳走様でした。次回も伺います。