日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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【秋葉原】赤津加:久しぶりの外飲み・・・老舗のカウンターはフリー客で満たされて

最近はめっきり外飲みがなくなったので、たまに外出の機会があり、それが午後4時ごろに終わる予定だと狂喜乱舞する。どこかでちょい飲みして帰ることが可能になるからだ。今回もそのパターンだった。

この日は、水道橋で用事を済ませた後、秋葉原に行くか、八重洲に行くか、神田に行くか・・・あるいは浅草?とだいぶ悩んだが、秋葉原の赤津加に行くことにした。今回で2度目だ。最初は今年のGWにお邪魔している。その時の酒とつまみが美味しかった記憶がこの日の行動を導いたのだった。

mnoguti.hatenablog.com

1人客は予約はできない。そしてフリーで入れる席はカウンターのみみたいだ。だから開店後時間をおかずにいかないと入れないことになる。この日も5時過ぎに引き戸を開けた・・・自分が最初の客だったようだ。そして案内されたのはカウンター左端の角になる。前回と同じだった。

着席して、まずは生ビールの小を頼む。お通しと生ビールが目の前に揃う。生ビールをまず一杯。お通しを突きながら頼むものを考える・・・やはり刺身は必須だろう。あとは火の通ったものにして、〆はどうするか・・・と考えながらグビリと一人の宴会が始まる。

Long time no see, a drink in Akihabara

お久しぶりの秋葉原で一杯

まずは刺身だ。3種類ほどメニューにはあった。迷った末、食べた記憶がないさんのじという刺身にした。聞いたところによると鯛の仲間とのこと。身は柔らかく甘みがあり美味い。日本酒を飲みたくなるというもの。

I still want sashimi...Sashimi of Sannoji

やはり刺身をいただきたい・・・さんのじの刺身

酒は、菊正宗のぬる燗だ。地酒や冷酒がおいてあるが、自分はこの暑い日でも菊正宗をぬる燗でいただく。そうはいうものの、流石にこの日はひや(常温)で飲んでもいいなと思いながらちびりちびりと始めた。

It's hot outside, but the sake is lukewarm Kiku-Masamune.

外は暑いが、酒は菊正宗のぬる燗

テレビでは夕方のニュースなどをやっている。美味しいつまみで酒をやりながらぼーっと見ている。こういうのがいいんだ。そして店内は徐々に混みだす。この日はカウンターが埋まるのが早かった。自分が来て早々に左の2席はサラリーマン、右側の2席は働く女子2名だった。どちらからも聞こえてくるのは仕事の話・・・あるいは仕事諸々に対するぼやきだ。自分には縁がなくなったと思いながら、何となく聞いている。最後は上司の悪口になるのは酒の席のお決まりだ。

Deep-fried and soaked eggplant and medjool fish

ナスとメジナの揚げ浸し

料理は、暖かい料理になっていく。まずはナスとメジナ(だったと思う)の揚げ浸し。ナスが美味しい。メジナも結構食べ出があった。相変わらず周りの話は賑やかだ。TVを見ながら、酒を飲み美味しいつまみをいただく。いい感じに酔いが回る。

そしてもう一品・・・最後のつまみは穴子のやわらか煮。味がよく沁みた大根やこの時期のヤングコーン、穴子の煮物には必須の牛蒡が美味しかった。もちろん穴子も柔らかく美味しかったのはいうまでもない。

simmered conger eel

穴子のやわらか煮

ここまでで、料理を3品、お酒を2本いただいていた。さてどうしようか・・・いつもならお酒を追加して、料理もあと1品ぐらいは頼むところだが、今回はここまでにしておいた。お昼を食べたのが遅かったので、お腹に余裕がなかったのだ。

そうは言っても最後の〆は何か食べたいということで、梅干し入りのおにぎりにした。柔らかくふっくら握ってあり、美味しいおにぎりだった。

Finish with rice balls with pickled plums

〆は梅干し入りおにぎり

飲み始めてから小一時間経っていた。両脇のお客は相変わらず会社関係の話で賑やかだ。カウンターはほぼ埋まっていて、予約なしのお客さんはほぼ入れない状況になっていた。やはりここは開店時間に遅れないようにくるに限ると思いながら席をたち、お勘定を済ませた。

次の1人客は僕の後に座れるのでラッキーだと思いながら店を後にする。

次回はいつ頃になりましょうか。ごちそうさまでした。

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