前回訪ねたときは、タッチの差で入れなかった。今回は是が非でもということで開店直後に引き戸を開けた。夕方5時過ぎだ。この時間だたと流石にまだ客は少ない。カウンターに1名、テーブル席に1組いた程度だった。
自分はカウンタの左角のところに案内され、着席。すぐさま生ビールを頼む。赤星でも良かったが、ここは乾いた喉を速攻潤したかったので生ビール。お通しはポテトサラダだった。
さて、料理はどうしようか・・・ということで最初はやはり刺身を食べたい。選んだのは縞鯵の刺身だ。脂が乗っていて美味しかった。お酒が進むよ。
ということで、お酒は、菊正宗をぬる燗でいただく。この日は結局3本いただいた。菊正宗はいいね。料理の味を邪魔しない。美味しい日本酒。さすが伝統の味といったところ。
料理は次に移って、暖かい料理で鳥モツの煮込み。あっさり目の味噌味だ。具は鳥モツのいろいろな部位が入っていて楽しめる。それにコンニャクや豆腐などが入る。豆腐が美味かった。今度、冷奴で食べてみよう。
続いては、穴子の白焼だ。酒のつまみにぴったりの塩味がピリッと効いている。これでお酒がいくらでも飲めそう。アクセントのはじかみもいい。
この日の最後の料理はだし巻き玉子を選択。これが出来立て熱々で程よい甘味がなんとも言えない。醤油をチョロリとかけて、甘みと醤油の絶妙のハーモニーを楽しむ。
気がつけば店内は、多くの客さんでほぼ満席。店員さんたちがテキパキ動く。その動きもいい感じ。雰囲気がよく、酒がさらに美味くなる。
念願の秋葉原の赤津加に2時間近く滞在して、お酒、料理、店の雰囲気を堪能した。どれもこれも満足だった。
こういう店はまた行きたくなること必定。次回はいつになろうか。楽しみ。
ごちそうさまでした。