春の喜寿司さんです。最近は混み合っていて、土曜日の夜の予約は週初めにしておかないと場合によっては席が取れません。ということで、今回は火曜日に電話して、早い時間なら大丈夫ということで、5時の開店と同時にお邪魔しました。
4月初めということで、春のネタをいろいろといただくことになるわけですが、今回はかなり豪華なラインナップを食べさせてもらいました。いつも安定の味で大満足のひととき。それでは順番に紹介しましょう。
まずお通しは、春の味、蛍イカです。ちょっと小ぶりですが、プリッとした美味しいさは春を感じさせてくれます。
本日の刺身の盛合せ。当然、全て美味しかったのですが、中でも初鰹と生とり貝が絶品でした。初鰹やとり貝をいただきながら、改めて「あぁ、こういう季節なんだ」と春を実感するわけです。美味しい。
そして平貝の磯辺。さっくり美味しい歯ごたえです。海苔の香りと一緒にいただきます。
そしてこの日のびっくり@@!おつまみ・・・毛蟹です。この時期だけ、確か礼文か利尻の方から出てくるのだそうです。小ぶりなのですが、身はしっかり詰まっていて毛蟹の味が口の中に広がります。これは予想外でした。
飲み物はいつも同じ・・・キリンビールで始まり、菊正宗のぬる燗を4本ぐらいでしょうか。最後のにぎりをしっかり味わえるように、あまり酔っぱらわない程度につまみを肴にいただきます。
そして主役のにぎりたち。この日は全部で13貫いただきました。最初の赤身から始まり、最後の蛤まで、どれも堪能させていただきました。すべてのネタが食べ頃のタイミングで出されるので、しっかり味わいながら食べたいものです。
こはだはいつ食べても美味しい。この日も一口食べて、こはだのプリッと感と味わいを堪能させていただきました。いいですね。
そして鯵。最近は1年中ありますが、本来はこれからのネタだったと思います。この時期に食べると、やはり季節を感じずにはいられません。そして穴子・・・詰め、塩、醤油と味を選べますが、やはり詰めを選択しますね。はい。
最後は蛤をいただき、玉子焼きで締めました。
お店ではここまで。そしてその余韻を楽しめるように、お土産で干瓢巻きをお持ち帰りするのが、最近のお決まりです。
今回は、春の味をいろいろ食べさせていただきました。どれも美味しかったですが、毛蟹がびっくり@@!美味しかった一品でした。小さい割に身もたっぷりで本当に美味しかったです。
次回は、初夏にお邪魔したいです。
ごちそうさまでした。