浜町の我が家からだと1.8キロで30分弱のところにある。清洲橋を渡ったら佐賀町河岸通りを右折した後、2本目の道を左に曲がる。途中、本邦セメント工業発祥の地を過ぎ、清澄公園のわきを通り、清澄通りとの交差点に出る。そこから浜辺橋（仙台堀川）を渡り最初の路地を左に入り、道なりにいくと木更木橋の先にある。半蔵門線・都営大江戸線の清澄白河駅からが近い。
パーラー酒匂(さこう) ・・・「酒呑みによる酒呑みのための場所」 . 半立ち飲み、小さな酒場 . 自然派ワイン、時々クラシック . 日本酒半合〜カップ酒いろいろ . レモンサワー、ハイボールは500円台から . 酒をよぶツマミはフレンチシェフがつくります 多様な組み合わせをお楽しみください 。1人、2人くらいで愉しんでいただくのが良いかと思います
店内は広くない。狭い空間でみんなでワイワイやる。アットホーム感があっていい感じだ。飲み物も料理も色々ある。まず飲み物、ビール、ワイン、日本酒、他、選択肢は豊富だろう。今回、ビールは黒ラベルの小瓶をいただき、その後、日本酒にした。日本酒は、カップ酒が20種類弱、それに5勺売りの瓶入りが4〜5種類常備しているとのこと。自分が飲んだのは、カップ酒で繁桝と石鎚の2種類、最後に醸し人九平次の純米大吟醸をいただくというなんとも贅沢なラインナップ。次回はワインを楽しもうと思う。
さて、料理（正確な料理名は失念）。最初に頼んだのは筍の料理。料理名はもっと長かったけど、筍が主役のお酒のつまみにバッチリの一品。サクッとした歯応えがなんとも言えない。
次は鱚でフィッシュ＆チップス。旬の食材を仕入れに合わせて色々メニューにしてある。日毎変わるメニューもあるし、定番メニューもあって、そのメニューの豊富さは豊富なお酒といろいろ合わせられて楽しい。
お次は〆鯖と大根の料理。〆鯖の〆は浅めか、そして熟成感がある舌触り。いいねえ。これに大根のシャキッと感がよく合う。これも酒が進む一品だ。
そして季節の走り、鱧をいただいた。揚げたて熱々さっくりほくほくで美味しかった。
最後はおにぎりで〆。このおにぎりもふっくら握ってあって、それなりに大きくて色々具材が混ぜ合わせてあって、口の中でいろんな味が味わえる。おにぎりの他にもサンドイッチやカレーうどんもあった模様。
オープンしたのが5月24日でもっと早く来ようと思っていたのだが、やっと来れたって感じ。いろいろ飲めて、食べられて、他のお客さんともちょっとずつ話して楽しいひと時だった。当然、再訪するだろう。
値段は一人単位でとてもリーズナブル。多めに食べたい料理は2人前とか注文すればいいと思う。基本立ち飲みだけど、椅子もいくつかある。さっと飲んでいくのもよし、じっくりワインや日本酒と料理を合わせて楽しむのもよし、これから色々楽しみなお店が程よい距離にできて、自分としてはすごく嬉しい。
ごちそうさまでした。
関連ランキング：立ち飲み | 門前仲町駅、清澄白河駅、木場駅
