いいお店だ。ご主人が一人で切り盛りする立呑みの居酒屋。両国の横綱横丁にある。去年の12月にオープンした。
店内1階は、9人ほどで一杯になるだろうか・・・立呑みのカウンターになっている。店内にはその日のおすすめ地酒が10種類ぐらい、そして色々美味しそうなつまみ各種が短冊等で貼られている。
定番のメニューから季節季節の食材を活かした料理がいろいろ楽しめるようだ。季節の食材も仕入れによって変わるだろうから、毎日お邪魔していろいろ楽しみたいと思わせる。当然、一品一品が美味しい。
この日、最初に出されたのは、季節の味、若竹煮だ。甘さとうま味がちょうどいい。柔らかい筍の先の方を美味しく炊いてある。
飲み物は、最初は生ビール。その後は、地酒を色々いただいた。地酒は日本各地の美味しいところを10種類ぐらい置いてあるみたいだ。この日は3種類ぐらいいただいたであろうか。人形町の新川屋さんから仕入れているという選りすぐりの地酒を味わえる。
つまみはまず刺身の盛合せからいただいた。マグロ、しめ鯖、あじ、赤貝、ホタルイカ、イカを少しずつ食べられる。一品ずつも頼めるので、もう少し食べたいときは一品を頼めばいい。
自分は初鰹を追加でいただいた。鮮度がよく美味しい鰹だ。酒が進むよ。
そして練り物。これも手作りだ。すり身の原料がなんだったか忘れてしまったが、ふわっとしていて、うまみたっぷり・・・これは毎回食べたい一品。
そして揚げ物は、白魚の天ぷらとアジフライ。どちらも文句なく美味しい。白魚はこのまま美味しくいただける。程よい塩加減がいい。
アジフライは、ソースか醤油かそのままカラシかで悩む。それぞれで少しずつ食べ比べてやはりとソースで残りはいただいた。
今回はカウンター一番奥で飲んだのだが、目の前の冷蔵庫に地酒が入れてあった。ここに見えてるのが6種類ぐらいだが、全部で10種類ぐらいはあったと思う。
浜町からだと、隅田川テラスを歩いていくのにちょうどいい。両国駅からも近いので交通の便はよく、ちょいちょい行ける、行きたくなる店だ。
これから通わせてもらおうと思う。
ごちそうさまでした。
