月一回の定番の行動・・・青山で用事を済ませ、その後、乃木坂から六本木へ・・・目指すは六本木天鳳だ。そこで大好きなめんばりを食べるのだ。
この日の店内は空いていた。店に着いた時、先客は1名のみ。6時過ぎで先客1名は珍しい。さて、着席は自分のお気に入りの店の奥のカウンターの端だ。着席し、水を持ってきてくれるので、その際、「大盛、めんばり」と頼む。普通は、「めんばり大盛」って言うのだが、今回はなぜか逆になったが、それに深い意味はない。
早速親父さんが麺を鍋に入れ、茹で上げてくれる。めんばりだからあっという間だ。醤油ダレにスープが入れられ、そこに麺を滑り込ませる。最後にメンマ、チャーシュー、刻みネギをトッピングして完成。若い衆がカウンター越しに丼を渡してくれる。
いつも変わらないはずなのだが、自分の体調や気分、その日の気候で微妙に感じ方が変わる。今日はどうだろうかと麺をひっくり返し、鼻腔をつく美味しい香りを楽しむ。この香りが美味しさの一つだと思いながらスープの味も確認し、おもむろに麺を啜る。この日のめんばりは麺の硬さ、塩っぱさ、脂っこさ、すべてにおいて最高のハーモニーを奏でていた。
美味しいよねえ。ばりばりの麺とめっちゃ濃いスープ、そこにメンマ、チャーシュー、刻みネギの味が加わるとさらに美味しさが深まる。やはりこれはめんばりでないと味わえない。一三五も結構な硬麺、濃い味だが、それでは物足りなくなるほどの中毒性を持つめんばり、これの大盛を月一で完食・完飲する。これは選ばれた者だけに許されたことなのだから、いつまでもそれができるように健康には気をつけよう。
実は、前月もお邪魔していたのだが、記事にし損ねていたので、その際のめんばり(当然大盛だ)の写真を載せておこう。
前回より今回のめんばりの方が美味しかったのだった。
ごちそうさまでした。
また次回もよろしくお願いします。