藤原製麺の乾麺の第3弾は、札幌銀波露濃厚香ばしとんこつ醤油にした。まだまだいろいろあるのだが、今回はこれ。これにした理由は特にない。お店のHPでは以下のように紹介されている。
こってりなのにクドくない絶妙かつ個性的な仕上がりとなっております。
独特の香ばしさが特徴的な『新時代個性派拉麺』をお楽しみください。
おお、楽しませてもらいます!
・・・ということで今回はとんこつ醤油をいただいた。このシルバーを基調とした袋のデザインはなかなかいいではないかと思いながら、料理に取り掛かる。
最近のインスタントラーメンの作り方だが、おおよそこんな感じだ。まずは、野菜だが、あればキャベツ、にんじん、玉ねぎを入れる。それに、エノキ、舞茸、しめじが入ることが多い。これらをオリーブオイルでさっと炒める。このまま塩胡椒して食べても美味しいだろう。
そこに水を投入して、沸騰するまで待つ。まあ、慣れてしまえば簡単なものだ。昔は入れてもキャベツと卵を落とすぐらいだったから、それに比べたらはるかに健康的だw
煮えたったら、乾麺を投入。藤原製麺の乾麺は茹で時間が長い。4分ほど茹でる。そんなわけで、卵の投入時間は麺投入後1分半を経過したあたり、卵がいい塩梅に半熟になるのに2分から2分半必要という計算による。
他のインスタントラーメンは、3分程度が普通だが、藤原製麺の乾燥ラーメンは、麺の作りが「生麺を約2日間かけてゆっくり乾燥。」というだけあって、茹で時間も長いのか!出来上がりは、「生麺のような食感」というのはまさにその通りだ。うまいぞ。
ところで、スープを投入して、出来上がりを見た時、スープがあまりに濃い色だったので、びっくりしてしまった!なぜかというと、頭の中はとんこつの白いスープがイメージとして広がっていたためだ。
なぜそうなったのか分からないが、強いていえば、パッケージだろうか。シルバーを基調としたパッケージに何となく惹かれた。そしてこのシルバーということが印象に残り、とんこつ「醤油」なのだが、頭の中はとんこつの白いスープがイメージとして広がっていたという空目、空思と言ったところか。
この日は、野菜やきのこのバリエーションが少なめだったが、麺の茹で加減、玉子の半熟加減、野菜の甘味たっぷりのスープの味はどれをとってもベストな出来だった。
あっという間に食べてしまったある日のお昼だった。
藤原製麺シリーズはまだまだ続く。乞うご期待。
ごちそうさまでした。