日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

浦沢直樹・長崎尚志「Billy Bat 16」:まだまだ続きそう

この漫画も長くなってきた・・・2009年6月に最初のコミックが出されてから満6年になろうとしている・・・そして今回で16巻目。
物語の中での漫画ビリーバットの描き手も三台目のティミーが再度あらわれ、ビリーバッドの物語が回り始める。

BILLY BAT(16) (モーニング KC)

BILLY BAT(16) (モーニング KC)

いろいろなストーリが錯綜して相変わらず全体像が見づらいが、これからしばらくは911を中心にストーリが展開されるようだ。
今回は以下の8つの物語から成っている。

  • 次の描き手
  • 本物の条件
  • 正義の心
  • アメリカの敵
  • 共作
  • 目的地
  • ファンタジーの終焉
  • ある手順

目次を見れば明らかに新しい描き手を中心としたストーリ展開だ。
新しい描き手が決まってくることでまたビリーバットの物語が動き出す。
そして古い登場人物がまた出てきて、側面からストーリの先行きを想像させる。
さて次回はどうなりますか。
もうすぐ終わるのかと思ったけど、まだまだ続きそうな内容となったBilly Batの第16巻なのでした。