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【東日本橋】都寿司:おまかせコース

本日はお盆休み前の最終日ということでエミさんと二人で東日本橋にある都寿司さんに行ってきました。

当日の午後4時過ぎぐらいに電話したのですが、運よく席はあるとのことで金曜日でしたが、無事、予約がとれました。

都寿司さんは新大橋通り沿いにある都寿司さんから暖簾分けをしてもらい、こちらにお店を出されたみたいです。僕はNJさんからその存在を聞きました。ネットで調べても評判はかなりいいのですんごい楽しみにして行ったわけです。

そうそう場所は、人形町から行くと久松警察わきの道(夕方や休日には子供の遊び場のためにホコテンになるところ)を入っていき、久松小学校を右手に見てなおも行き、小さい交差点をいくつか超えた先の左手にあります。距離的には割と近いなって感じです。

さて、暖簾をくぐってお店に入ると店内は比較的広々としていて、カウンターが10席ちょっとでしょうか。それと4人がけのテーブル席が一つあります。僕らは入ってすぐの一番端の席だったのですが、御主人の仕事がよく見えて楽しかったです。

さて席に着くと、最初は飲み物・・・当然、ビールから入りますが、エミさんは一番搾りで僕は無ろ過のアウグステン?ビールを頼みました。一気に飲み干したかったけど、初めて行ったのです・・・そこはお上品に時間をかけて飲みました(ビールの飲み方としてはちょっと邪道でしょうか^^)。そのあとは日本酒です。都寿司さんは比較的地酒と地焼酎が揃っていて選べますが、この日選んだのは、高知の美丈夫と山形の上喜元の2種類。美丈夫、上喜元、美丈夫と2合ずつ頼んで、計6合飲みました。これでもいつもより抑えぎみ。

日本酒、美味しかったですね。地酒は銘柄によっては個性が強すぎて、食事が主役のときには合わないことがあるのですが、今回の2つの銘柄はどちらもお寿司を引き立ててくれるように味わえました・・・もしかしたらご主人がそこまで吟味して選んでいるのかも?・・・そうだったらうれしいですね。

最初のお通しはもずく酢・・・細いもずくが上品に三杯酢?で味付けされ出てきました。次がお刺身・・・白魚とタコの2点盛り。どちらも美味しかったのですが、塩で食べるタコがよかったですね。ようくタコの味がしました。

次や焼き物でホタテの磯辺焼きとシシャモ。ホタテの火の入り加減は絶妙のミディアムレア、やわらかく甘味が口の中に広がってなんともいえない満ち足りた気分に^^、そして当然、本物のシシャモです。

ここでにぎりにするかもう少しつまみを食べるかを聞かれましたので、もう少しつまみをと、しかも、刺身以外のものでとお願いして出てきたのが、〆鯖とアサツキ?などを海苔で巻いた一品と鯛の酒盗が出てきました。〆鯖の一品は美味しかったですね。〆具合も強くなく、海苔の風味と相まって美味しかったです。鯛の酒盗は生まれて初めて食べたと思うのですが、自家製なのか塩っけも強くなく、日本酒が進む一品でした。

そしていよいよにぎりです。一つ一つ丁寧ににぎられていく一貫ずつを口の中に放り込んでいくのですが、シャリは小さめですね。そしてこの日にぎってもらったのは、新子(二枚付、こりゃうまかった)、なめたガレイ、鯛の他白身の魚(他にも白身たべたかも)、鯵、〆鯖、いくら、雲丹2種類(ムラサキウニと西の方のウニ)、中トロ、青柳、海老、アナゴ、玉子などなどいろいろ食べました。何を食べたかすべて覚えていないのですが、どれも美味しいニギリだったことは確かです。

都寿司さんは、カウンター越しにその仕事ぶりを見ていると非常に丁寧です。寿司を握るときの手つきなんかもう本当に大切なものをやさしく包み込むように酢飯を握っていきます。だから口の中に入れたとき、にぎりがほろりと崩れる感じで、シャリの硬さも当然ちょうどいいし、もう美味しいの一言ですね。刺身を切る手さばきやお皿に盛る手つきも丁寧で、横から見ていても楽しいし、勉強になります。

これからもちょくちょくお邪魔したいお店がまた一軒増えちゃいました。

御馳走様でした。

ちなみに昨日はエミさんと二人で生ビール2杯、日本酒6合、おまかせコース、つまみとにぎりを若干追加して、39800円でした。

NJさん、今度ぜひ行きましょう。

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都寿司 (みやこずし) (寿司 / 馬喰横山)

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