ダン・ブラウンの小説はどれをとっても面白い。
ただ難点なのは、舞台になっているパリやイギリスの教会などの建物や絵画についての知識がないと、その面白みが半減するところだ。
それを考慮して作られたのが、この愛蔵版。
ダ・ヴィンチ・コード ヴィジュアル愛蔵版 ダン・ブラウン 越前 敏弥 角川書店 2005-09-01 by G-Tools |
値段は少々お高め(4500円)だが、最初に読むのならこっちに限る。場所場所に出てくる日出美術作品や教会などの写真や絵がふんだんに載っていて、実際に行った気分に想像力を掻き立てられながら読むことが出来る。
楽しく読めること間違いなし!それから読むなら一気に読みきってしまうことがこの作家の作品を面白く読むコツでもあると思う。
ところで僕自身はダン・ブラウンの作品ではこのダヴィンチ・コードより天使と悪魔の方が面白いと思った。
これから買う人はこっちですよ!⇒こっちってどっちでしょう?ダヴィンチ・コードの愛蔵版、あるいは天使と悪魔?
僕はダヴィンチ・コード愛蔵版を薦めたつもりだったのですが、読み方によっては天使と悪魔を薦めているようにも読めますね。
日本語って難しいですね。