小泉首相最後の改造内閣で、総務大臣に竹中平蔵さんがなるそうである。郵政民営化担当相も兼務される。
確かIT戦略会議や本部のメンバーだったとき、更なる競争の促進とそれを可能にする構造改革が必要だと言っていたような記憶がある。さて、直接通信行政を担当することになり、具体的にどのような政策を打ち出してくるのか?
IP化、ブロードバンド化が急速に進み、これまで以上に社会経済活動に不可欠の要素となっていく通信分野で、今後の競争政策、産業政策、社会政策がどのようになっていくか・・・竹中さんの最初の一声に注目される。