日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

見ます? 日本シリーズを

日本シリーズ、始まりましたね・・・でも、見る気がしないですね。

何でか自問自答してみると・・・いくつかいやになることがありましたね、今年は。

まずは、やはり近鉄オリックスの「突然」の合併話がけちのつき始めでしょうか。

そしてその後の球界再編劇の中におけるなべつねさんと堤さんの行動、パリーグ各球団のオーナーたちの行動(経営努力しないで人の人気にあやかろうとする態度・・・最悪)。

次に起こったのが、読売のスカウト活動違反事件そしてなべつねさんの辞任(なんか裏がありそうで、スケープゴートにされた学生は、最後のシーズンを棒に振ることになって可愛そうだ。)

最後が野球とは直接関係ないけど西武鉄道の持株比率虚偽報告からの堤さんの辞任(堤さんはもう少し硬派な社長かと思っていた。これも非常にがっかり。こんな社長がオーナーをしていた球団が日本シリーズに出ている・・・選手には全然関係ないけどね)。

今年の野球界はその周辺で起きたことまで含めて、いやなことがありすぎだ。特に巨人軍の前オーナーの行動は目に余るものがありすぎだと感じたのは僕だけだろうか。その言動はあまりに稚拙でひどすぎる。どれだけ日本のプロ野球にマイナスのイメージを与えたかよく考えて欲しい(無理だろうけど)。

トップに立つ人間がしっかりしていないと、行き着く先はどこになるか、今年の日本のプロ野球は一つの答えを見せてくれている。

社長が社内で起きていることに対して、「知らなかった」なんてことを言えるはずがないのに、最近の社長はすぐに責任逃れをする。往生際が悪いにもほどがある(なべつねさんは別ですね。責任逃れをするためにさっさと辞めたのだから・・・と僕は見ています)。