日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

祝 タイガース優勝

今頃ですが、阪神タイガースが優勝しましたね。

・・・という訳で、先日の関西出張の時にちょっとした空き時間を使って阪神百貨店優勝セールに行ってきました。

優勝から数日経っていたし、平日のまだ5時前だからそんなに込んでないだろうと思ったら・・・甘かったですねえ。

8階のタイガースショップのコーナーに入るのに10分以上並びました。で、何か記念になるものでも買っていくかと思ってぶらぶら見ていたんですが、そこで目に入ったのがレジ。

並んでる・・・しかも結構長蛇の列だ・・・と思った瞬間、購買意欲は失せ、エスカレータをさっさか下りてしまいました。

まあ、記念といえば、北口のエレベータが8階へ直行運転になっていて、そこに並んでいるとき、優勝記念シールをもらえたことでしょうか。僕はこれだけで満足でした。

まあ、村上ファンドさんが大株主になって難しいところだと思いますけど、結果として阪神にとって良かったという方向に動いてくれればと思います。

某人気球団の偉い人の発言によると、野球経営は株式市場には向かないそうですが、それって本当なんでしょうか。上場できない仕組みにしたのはその当時の事情を考えないと明確な理由は分からないし、現状でその仕組みがどれだけ支持されるのかは議論してみる価値はあると思います。

そういう点で村上ファンドが今回阪神の株式を大量購入し、経営に介入し、上場を提案したというのは、昨年の球団の合併、新規参入問題に続く第二弾の球界改革の流れに結びついていくかもしれないと思うのは僕だけではないでしょうねえ。

古い錆びついた制度にしがみついている人はそのうち新しい流れに振り落とされちゃいます。野球自体が世の中からそういう扱いを受けているようにも見えるし、巨人の凋落振りはそれの象徴のような気がします。

堀内さん、ご苦労様でした。いろいろ思うところはあるでしょうが、傍から見ていて「悪太郎」と異名をとった頃のように監督としても派手にやって欲しかったと思ったのは僕だけではないと思います。