週末、奥さんが帰ってきていると、日曜日の夕方は大概、羽田まで送っていく。夏の季節の今でも7時を回るとなんとなく暗くなって、マンションの窓まどには明かりが点きだす。その景色はなんともいえないものだ。
特に辰巳ジャンクション辺りから箱崎まで、左手に佃島周辺のマンションが視野に入ってくる。窓はいろいろな色に染まり、そこにはいろいろな家族が生活していることを実感させる。
僕にはこの光景が松本零士のアニメに出てくる未来都市の描写にそっくりに思えてならない。高層建築が立ち並ぶ都市、一見平和そうだが、そこには危機が・・・って感じ。いつの間にか東京はそのアニメに出てくるような都市の外観を実現してしまっていると思うのは僕だけだろうか。
写真がないのが、残念。