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最近お昼は浜町で済ませてしまうことが多いが、先日、久しぶりに人形町まで出て行った。そして何軒かある昔から行っているお店から選んだのはこちらの暖簾のお店。
前回行ったのは、昨年の11月だった。その時は定食をいただいたのだった。
1時の閉店時間間近だったが、自分が到着した時カウンターはほぼ埋まっていた。相変わらず流行っているなと思いながら並んだが、ちょうど入れ替わりのタイミングでほとんど待たずに入り口寄りのカウンターに着席。
今回は何を頼もうかと、前回と同じく定食にするか、あるいは天丼にするか、さもなくば穴子天丼にするかの3択なのだが、今回は天丼か、穴子天丼かとちょっと迷ったが、結局は・・・天丼にした。天丼・・・いつ以来かというと自分で記事にしたのは2年前なので久しぶりになる。その間に1度ぐらい食べたかもしれないが、どちらにしろだいぶ前の話だ。
天ぷらを揚げている時の音を聞きながらしばし待つ。ここで天ぷらを揚げている時の音を聞いていると揚げあがりの音が変化するのが分かるようになる。カラッとした軽い音になったら揚げ上がりだ。その揚げたての天ぷらが丼汁に潜らされてたっぷりのご飯の上にささっと盛り付けられる。そして蓋をしてお客の前に「おまちどう!」と出される。
早速、蓋を開けて天丼とご対面・・・いつものあの孤独のグルメに出て以来、「黒天丼」と言われるようになった天丼が現れる。
海老、キス、穴子、野菜などがたっぷりと丼汁を纏って丼の上に並んでいる。これが美味いんだな。
天たねで覆われた奥にご飯がこれもまた丼汁を纏ってよそられている。このご飯に辿り着くのも大変だ。びっちり盛られた天ぷらを蓋の上に載せたり、丼の端に寄せたりしてやっとご飯とご対面になる。丼汁を纏ったご飯・・・こんな感じです。
熱々をハフハフいいながら食べるのだが、その間に熱々の天ぷらも食べるから口の中は大変だ。熱いやら美味しいやらでてんてこ舞いになる。その間に当然漬物をいただくのだが、こういう時にサイドメニューのありがたさを実感したりする。
着席してしまえば、調理時間はあっという間で目の前に丼が出され、美味しいからあっという間に食べ終わってしまう。いつものことだが、食べ終わった後、一息つきながらもう少しゆっくり味わって食べたいと思うのだった。
ごちそうさまでした。