最近は昔のように定期的に通わせていただいています・・・人形町の天ぷら中山さん。最近のお昼は、COVID-19拡大前ならば、一番行列ができている時間でも、今は、ほとんど待ちません。待っても店内の椅子に座って、注文済ませて、5分ぐらいでカウンターに着席できます。
この日もそんな感じで、店内の椅子に着席して、「あなご天丼」と一言注文してあとは5分程度待って、すぐにカウンターに着席。そうすると、カウンター越しに配られるお茶、付け合わせの漬物、そして箸を定位置にセットしあとは天丼が出てくるのを待つばかり。
店内には、天ぷらが揚げられる音が絶えずしています。ジュゥ〜という最初の音から、徐々に水分が抜けてあの独特の乾いた音に変わっていく・・・この音を聴いていると余計にお腹が空いてきます。ジュゥ〜・・・パチ、パチ、パチ、パチって感じ。サッと揚げられて、丼汁を潜ったねたが丼に盛り付けられて出てくる(あなご天丼はお重ですけ)。
蓋を取ると、一面があなご天で埋め尽くされたあなご天丼が目の前に・・・と、同時に美味しい香りが広がります。あなご天丼は、いい感じの大きさのあなごが3尾、ご飯の上に敷き詰められています。これを端からご飯とともにいただくわけですから、美味しさは保証済み。
どうですか!この美味しそうなあなごの天ぷら。ひたすら食べるのみですが、どん汁とあなごの味の絶妙なマッチング。ご飯をお代わりしたいぐらいですが、そこは我慢。ガッツクとあっという間なので、ゆっくりよく噛み、味わいながらいただきます。
美味しいあなごをたまには違う角度から撮ろうと思って、あなご天をひっくり返したら、衣が取れてしまい、白焼きのようなあなごになってしまいました。これ、裏にはまだどん汁をたっぷり含んだ衣がついていて、これだけ食べても十分美味しいです。
ゆっくり食べても10分ぐらいでしょうか。もう少しかかっているかな・・・お昼の贅沢なひと時、今回はさらに贅沢にあなご天丼をいただきました。
大満足でお店を後にしたのはいうまでもありません。
ごちそうさまでした。