結局、走らないので終わるのか・・・と思ったが、身体動かしてない気持ち悪さに少しでもいいからと中途半端な格好でテラス出て、あたりをくるっと回った。走るようになり10年以上になるが、こういう走り方をしたのは初めてではないか。
流石に夜9時を回るとテラスも閑散としている。ランナーはポツポツいて、ベンチに屯っている人たちがたまにいる程度。この時間だと暑さもだいぶ和らぐが、Tシャツは汗でかなり濡れる。最初から身体を動かす程度という気持ちなので、走るとは言ってもキロ7分以上の超ゆっくりペース。そして1キロ走るか走らないかの距離で歩き出した。
そんな走り方だから、平均ペースは10分弱と3.4キロのうちかなり歩いているが、それでも全くやらないよりはマシだろう。最近、どうも走ることの優先順位が落ちていることへの争いだ。
走らないと当然、走力は落ちる、体重は増える、血圧は上がるといいことは一つもないのだが、最近は走ることをちょいちょい避けるようになっている。どうしたものだか・・・原因は、おそらく身体を動かすこと、ランニングにあるのではなく、デスクワークの方にあるように思う。やることに向かって進んでいるようでなかなか進まないもどかしさ・・・そうすると走ることよりそっちを進めろよって気持ちにある。やっても進度は変わらないのに・・・何しろケジメをつけながら気分を変えてやることが大切なのだろうと思いつつできない自分。
まあ、このくらいでもいいから走らないよりはマシということでこれからも走りたくない時でもこれで行こうと思う。そして、プログラミングや資格取得など自分を机に縛り付けていることをコツコツこなすようにしよう。