森下の高橋商店街の入り口の交差点近くにある居酒屋さん。いつも満員でいつか行ってみたいと思っていたお店の一つ。今回、夜のウォーキングで浜町から森下あたりを歩いていた時、「今の時間なら座れるのではないか」ということで覗いてみることにした。
時間はもうすぐ9時という頃、ラストオーダーまで1時間もない。そういう時間帯だから席もちらほら空いていた。初めてということもあり、緊張しながらゆっくり引き戸を開けて中に入る。店員さんに1名であることを知らせると、今空いた席に座れとのご指示。
まずは入れて良かったという安心感で、生ビールを注文。その後、つまみはどうしようかと壁一面に貼られている短冊を端からみていく。たくさんあり過ぎて迷う。いくつか頼んだら今日は入荷がないとのこと・・・こりゃ常連にならないとまともに注文もできないのかと思い知らされる。昔はこんな店が普通だったけどね。今となっては貴重だろう。
それでまず頼んだのは刺身類。赤貝、まぐろの中落ち、そして平目。どれもたっぷりの量に圧倒される。赤貝は3枚しか写っていないが2枚ほど食べた後の写真だからだ。中落ちは一人では多すぎるぐらいの量。これだけで酒2杯はいける。
そして平目。平目も大ぶりの切り身が6枚と大きいエンガワが1枚ついている。これも食べでがある。びっくりの刺身だった。
酒は大関のひや(常温)だ。淡麗辛口でスイスイ入る。他にもいくつかあったが、焼酎が置いてないのであった。古い居酒屋は焼酎ないところがあるが、ここがそうだった。ひやをぐびぐび飲みながら次のつまみを待つ。
この日の最後のつまみは、ホッケだった。ちょっと小ぶりのホッケ。骨からバリバリ食べるのだ。美味しくいただき、酒がさらに進む。
本当はもう少し頼みたかったが、時間がなかった。お店のお姉さんに聞いたら空いてるのは月曜とのこと。ならば月曜日に次回は行くかと思いつつ、お勘定して店を後にした。
混んでる時間を外す、空いている時間を見つける方が難しそうな魚三酒場・・・さて、次回はどうなりますやら。
乞うご期待。