味はスッキリ軽くスイスイ飲める美味しいお酒ですが、そこに込められた酒蔵さんの今の状況への思いが重いお酒。
「この商品は、今までのご愛顧への感謝の気持ちと、アフターコロナへ新たなるスタートをきる皆様へ「少しでも日本酒を楽しんでもらいたい、ワクワクしてもらいたい」との思いで企画いたしました。・・（中略）・・「すこしずつ日常を取り戻せるように、明るい未来を追い求めたい（be after）という願いを込めてお届けいたします。」
酒田酒造さんは、従来より、「昨今の吟醸ブームに関係なく、究極の酒造りを目指してしました。」ということで、美味しいお酒を醸してきた酒蔵だ。その酒田酒造さんがアフターコロナへの思いを込めた純米大吟醸・・・シンプルなラベル・・・そこにどのような未来を描くのか、皆さんとともに考えていきたいというような思いがあるように思える。
風味や味は、オーソドックスなスッキリと軽く、磨かれた酒米を使って丁寧に作られたお酒という感じがする。本当にスイスイ入るお酒だ。このお酒を飲みながら、明るい未来を描く・・・今までを捨て、未来を考えるそのためのシンプルなラベル。
マリアージュとか考えてもいいが、今、このお酒はこのお酒をじっくり味わいたい。そして体に染み渡っていくその過程を楽しみたいと思う。
毎日、少しずつ、そして毎日、明るい未来となるように、今を考える。あるいは心地よい酔い心地で日頃の疲れを癒やし、明日への活力をこの上喜元からもらう。飲んでいる瞬間、その時、その時にそれぞれの思いを肴にじっくり味わう。
