湘南国際マラソンの時には必ず寄らせてもらう。大磯の國よしさん。元地元民としては、まさか自分がこうやって毎年1度、食べにくるようになるとは思ってもみなかった。今回も前日の夜、伺った。
- ジャンル:うなぎ
- 住所: 中郡大磯町大磯1085
- このお店を含むブログを見る |
- (写真提供:カフェモカ男)
- をぐるなびで見る |
夜の営業時間の開始とともに入店。我々しかいない空間で贅沢なひと時。
今回は白焼きと蒲焼を両方味わうことにした。それと肝焼き。
注文してからの料理が出てくるまでの時間が待ち遠しい。蒲焼の香りが漂ってくる・・・そろそろだなとお腹が鳴る。
まずは肝焼きから。プリプリの肝がいい感じに焼き上げられ、目の前に供される。最初は山椒をつけずにそのままの味を味わい、次は山椒をつけて噛みしめる。口の中に肝焼きの味が広がる。美味しいねえ〜と、お酒が欲しくなる。
そして主役の登場。最初は白焼き。わさびと醤油、または、塩でいただく。香ばしい香りとあっさりした味わい。白焼きならではの香りと味。何も言いますまい。
そしてメイン。蒲焼の登場。うな重です。香の物とお吸い物がついてくる。うな重を食べながら、吸い物で口をリセットし、またうな重を頬張る。そして剛の者でまた口の中に変化を与え・・・美味しさが何回も口の中に広がる。
香りがいい・・・白焼きとは違い、タレの香りと渾然一体となって鼻腔をくすぐる。そしてご飯。程よい硬さでタレがいい感じで絡まり、ご飯の粒とうなぎの柔らかさ、絶妙に口の中でハーモニーを奏でる。
最後はデザート。メロン・・・このメロンのあっさりした甘さがいい。蒲焼の厚みのある味の後、メロンのさらっとした甘味で口の中を解き放つ。今までのいっときの蒲焼の美味しさを再度思い出させてくれるメロンのアクセント。
あっという間に満ち足りたひと時は終わる。
今年も美味しくいただきました。
また来年もお願いします。
ごちそうさまでした。