今の時代、すごい時代になったもんだよ。ついこの間まで、ハードとして存在していた機器がソフトになって他の機器の1機能になってしまう。ハードとしての市場は無くなってしまうんだ。それが「仮想化」という一連の技術革新。
その仮想化についてもう少しちゃんと勉強しようと今頃になってこんな本を買って見た。
すべてわかる仮想化大全 2016(日経BP Next ICT選書)
- 作者: 日経コンピュータ
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2016/01/05
- メディア: Kindle版
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その仮想化技術を支えるのが、SDNとNFVということらしい。それも勉強しなければならないということでこちらも同じシリーズの本で勉強ということで購入。
すべてわかるSDN/NFV大全 2015-2016(日経BP Next ICT選書)
- 作者: 日経コミュニケーション,日経コンピュータ,日経NETWORK,日経情報ストラテジー
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2015/07/28
- メディア: Kindle版
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今、ICTの世界で起こっているのはこの仮想化というやつだ。ハードとしての市場が無くなっているのをまざまざと見せつけられている。すげえ世の中になったものだと思う。
ICTの世界は、今、IoT/BD/AIでまた一つのトレンドになっているけど、これが次にどう変化するのか。IoTの世界、色々なものにICTが入り込む・・・センサーという形が主なのかもしれないけど、何しろICTが入り込む。膨大な量になる。それに対応するように今まで通りハードを準備していたらどうなることだろう・・・と素人考えをしていると、仮想化は必然の流れなのだということなのだと解釈して見たりする。
いやいや、本当に2020年の頃にはどうなっているのか?まだあまり社会としては変化が分からないかな・・・おそらく今のこの動きが社会に浸透してそれを前提とするようになるのは今から10年後、2025年ぐらいになるのだろうけど。
話は飛躍するが、その頃は我々の使っているICT機器も大きくその形状を変えているのではないか・・・携帯電話の形も大きく変わっているような気がする。