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【吉田拓郎懐かしの名曲シリーズ】旧友再会フォーエバーヤング・・・10年ぶりの再会は懐かしさで一杯

旧友再会・・・先日、ほぼ10年ぶりに古い友人と会ってきた。一人は僕の小学校からの唯一の友人S(旧姓はI)。小学校1年生からだ。そうやって考えると、かれこれ42年来の・・・ということになる。もう一人はその友人を介して入った草野球のチームで一緒にやった仲間(M)。Mだってもう20年ぐらい経っているのではないか。

3日前ぐらいに突然ケータイが鳴って、その日の飲み会の話は突然まとまった。Sが東京の大本店に2年間の修行に出されたことは4月ごろ知らされていた。その時連絡とって、時間ができたら飲もうということだったが、それからだいぶ経って、記憶が薄れてきたところだった。

場所は新橋の居酒屋だった(Sの帰る方向を考えたら、新宿あたりかなと思っていたが職場から近い場所が選ばれたみたい)。神奈川の結構向こうまで帰らないといけないので10時がタイムリミット。数時間の再会だったが、懐かしさと楽しさを満喫した。

Sは僕と同い年、誕生日も9日しか変わらない。お互い年取ったわけだけど、Sは減量してスリムな体になっていた(73キロだって)。小学校から中学は同じチームで、高校は別々のチームで、社会人になってからまた同じ草野球のチームでという具合に野球をずーっと一緒にやってきた。

野球のセンス、理論は抜群。僕は冗談で身長があと10センチ高かったらプロ野球の選手になっていたというときがあるが、Sは僕よりはるかにその可能性が高かった。ただいかんせん、Sも身長は僕よりちょっと高いだけだ。

小学校のころは、いやそれ以降もずっと、Sを中心に仲間ができていたように思う。餓鬼大将というわけではないが、人のリーダーになるようなタイプだ。こっちからすれば羨むようなところが結構あったけど、大人になってから話した時、SはSでこっちを羨んでいたところもあったということを聞いてびっくりしたことがあった。お互いをどう理解しているかなんて普通は分からないからね。

話は近況から昔の思い出話まで、当然大磯の昔の仲間のこととか、仕事のこととかいろいろ、あっという間の数時間だった。こういう昔からの仲間、しかも同級生と話していて思うのは多かれ少なかれ皆同じような苦労をしているということだ。働いているところは違っても、大体同じような立場にいる。難しいって言えば難しい頃なのかもしれない・・・などと思いつつ、Sの話を聞いていた。

そうは言っても本人たちはほとんど昔のままなのだろう。僕からSを見ると、昔から変わってない彼がそこにいるし、向こうから見たらどうなのだろう・・・きっと同じだろうななどと思いながら、焼酎を飲んで、肴をつまんで、ああでもない、いやこうだったなどと話す。回りから見ればただのサラリーマンが居酒屋で飲んでいるだけだけど、幼馴染あるいは青春をともにした友人というのはある意味特別な存在なのだということをしみじみ思った。


こういうことを考えていると、この詩が思い出される。拓郎が山本コウタロウと山田パンダの二人に作った曲だ。旧友再会フォーエバーヤング。拓郎の弾き語りバージョン。

最後に次に飲むときは、草野球の仲間であと東京に職場があるのはEがいるということで、次回は連絡を取れという話になった。連絡付くのだろうか。それはそれで楽しみだと次回も東京で飲むことを約束して、皆、地下鉄で家路についた。

心やすまる一時・・・さてSとは次回、いつ飲めるのだろうか。


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